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目のいきやすい口元は顔の印象を大きく左右するパーツです。 唇の皮膚は薄く、カサカサになりやすいので一年中リップクリームが手放せない人も多いのではないでしょうか。
スキンケアに有効だといわれているアルガンオイルは、マルチな使い方ができるため、美容に関心の高い女性から注目を集めています。アルガンオイルは唇のケアにも使えます。どのような使い方をするのかを見ていきましょう。
唇は、顔の中で最も乾燥が気になるパーツでもあります。 そもそも唇は頬や顔などよりも皮膚が薄いうえ、皮脂腺や汗腺もないため、皮脂で潤いを保つことができません。そのため乾燥を招きやすく、さらにバリア機能も低くなります。
特に冬は空気が乾燥しているため、ひび割れや皮剥けが起きやすく、ケアが欠かせません。本記事で紹介するケアを押さえて、きれいな唇を作っていきましょう。
アルガンオイルとは、モロッコ王国の南西部で生育されている、アルガンツリーの実から産出されるオイルです。
アルガンオイルは、肌の水分量や皮膚の状態を整えるオレイン酸やビタミンEが含まれており、肌や髪に使用できます。実際、アルガンオイルはスキンケア用品として販売されていることが多いです。
アルガンオイルが唇のお手入れに優れている理由としては、オレイン酸とビタミンEが豊富に含まれているためです。
オレイン酸には、悪玉コレステロールの減少や皮膚を柔らかくして保湿する効果があります。 また、ビタミンEにはシミ改善や美白効果のある抗酸化作用、血行促進作用などがあり、肌をすこやかに保つ効果が期待できます。他にも肌のバリア機能を維持するリノール酸や、乾燥による小ジワを目立たなくするパルミチン酸が含まれており、肌によい成分が豊富です。
そもそも、唇が皮剥けするのにはさまざまな原因があります。 ・無意識のうちに唇を舐める癖 ・唇への刺激 ・紫外線の影響 ・ビタミン類の不足 ・体調不良や疲労 ・アレルギー 上記に該当している方は、しっかりとケアをしても皮剥けする可能性があります。 ここでは、それぞれの原因を詳しく解説します。
唇を舐めると、皮剥けやひび割れを起こしやすくなります。そもそも唇の表面の角層は皮膚の中でもかなり薄いため、舐める刺激が肌荒れを起こす原因となります。
辛いものや塩辛いものはもちろん、リップクリームを塗るときの摩擦も唇を刺激する原因となります。先述した通り、唇の表面の角層が薄いこともあり、唇への付着はほとんどが刺激となります。
しかし、唇にまったく刺激を与えないのは難しいため、唇に合ったリップクリームを選びましょう。
唇は角層が薄いため紫外線の影響を受けやすく、紫外線を浴びると唇の水分が蒸発して乾燥しやすくなります。
さらに日焼けした唇は火傷を起こしている状態です。そこで修復しようとターンオーバーが行われ、唇の日焼けした部分の皮が剥ける原因となります。
偏った食生活はビタミン類の不足を招き、唇を不健康な状態にしてしまいます。
特にビタミンBやビタミンCは、肌の健康状態を保つうえで欠かせないものです。栄養バランスを意識した食生活が難しい場合は、食品やサプリで補うのも1つの手です。
体調を崩していたり、疲労が溜まっていたりすると、内臓機能が低下して唇が荒れる原因となります。 さらに身体的・精神的なストレスは免疫力を低下させ、口内炎の原因となるカンジダ菌の増殖も誘発します。
アレルギー反応によって、唇の皮が剥けることがあります。他にも以下の症状が見られます。 ・顔が腫れる ・発疹ができる ・くしゃみ・せき ・唇が腫れる 人によって症状が異なりますが、上記の症状が見られた場合はアレルギー症状を疑ってみましょう。
それでは、アルガンオイルで唇をケアする方法を具体的に見てみましょう。
一番手軽にできるのは、リップクリームの代わりにアルガンオイルを使う方法です。 アルガンオイルを少量指にとって唇にやさしく塗ります。その際は、唇のシワに沿って縦方向に塗り込むようにしてください。縦ジワにオイルを塗り込んだら、そのまま角質に浸透するように指の腹でしっかり押さえます。
口紅やグロスを塗る前にリップクリームでケアをしている人は、アルガンオイルでケアしておくと縦じわができにくくなるので試してみてください。 ただし、外出のときや仕事のときなど、アルガンオイルでケアをするのが難しい場合はアルガンオイルが配合されたリップバームを持ち歩くのがおすすめです。
前提として、唇ケアをするときは口紅をしっかりと落としておき、余計な角質をオフしておきましょう。 下準備をしておくことで、オイルの美容成分が唇に行き渡りやすくなります。
次にアルガンオイルに少量の砂糖を入れて、唇に塗っていきましょう。 砂糖を使う理由としては、高い吸水力と浸透力、保湿効果があるためです。この際、砂糖は上白糖を使うようにしてください。黒砂糖や三温糖など、ミネラルの含むものは刺激になるため避けましょう。
下準備が終わったら、アルガンオイルとラップでパックをしていきます。アルガンオイルを唇にたっぷりと塗り、その上にラップをかけて2分〜3分ほど待ちます。温めたタオルを唇に当てておくと、結構が良くなり、さらに高い保湿効果が期待できます。
余分な角質が柔らかくなって剥けているのであれば、綿棒で優しく取り除いてください。1週間に一度を目安に、ケアをしていきましょう。
なお、アルガンオイルは元々食用であるため、口に入っても問題ありません。ただし、品質が劣化したオイルは身体に悪影響を及ぼす可能性があるため、しっかりとした品質管理されたものを選びましょう。
乾燥しやすい唇も、アルガンオイルケアによってしっとりとした唇に近づけます。 唇は顔の中でも小さいパーツではあるものの、他人の目に付きやすい場所でもあります。 だからこそ、普段からしっかりとケアをしていき、きれいな唇を目指していきましょう。