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クレンジングオイルで毛穴汚れや角栓はとれる?オイルの選び方や毛穴のケア方法を解説

毛穴の黒ずみなど毛穴のトラブルに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
洗浄力の強いクレンジングオイルを使っていれば大丈夫と考えたり、気になるからと必要以上に触ったり、または無理に角栓を取り除いたり、間違ったケアをするとかえって毛穴が目立ってしまうこともあります。

この記事では、毛穴を目立たなくするための対処法を解説します。

気になる毛穴の悩みの原因とは

肌悩みのなかでも、毛穴の黒ずみや毛穴の開きといった毛穴のトラブルに悩んでいる人は多いといわれています。
毛穴は顔だけでも約20万個あり、その数は生まれたときから大人になるまでほとんど変わることはありません。

特に顔のなかでも中央に位置する鼻は目立つパーツなので、最も毛穴が気になる部分ではないでしょうか。
鼻は皮脂腺の割合が多く、鼻を含むTゾーンには他の部分と比べると約7倍も毛穴が多くあるといわれています。

毛穴のトラブルに悩む人からすると、毛穴なんてなくてもよいのではと思うことも多いでしょう。
毛穴には主に、皮膚の保護、保湿、デトックス、抗菌の役割があります。

詳しく見ていくと、1つ目は毛穴から出る皮脂が肌の上に膜をつくることでホコリなどの外の刺激から皮膚を保護する役割、2つ目は毛穴から出る皮脂で皮膚のうるおいを保って乾燥を防ぐ役割、3つ目は汗や皮脂とともに身体の老廃物を毛穴から排出する役割、そして4つ目は毛穴から出る皮脂が皮膚のphバランスを保つため雑菌が増殖するのを防ぐという役割です。

なぜ毛穴のトラブルは発生してしまうのでしょうか。
毛穴に関するトラブルの多くは、皮脂の過剰分泌や肌の乾燥、角栓による毛穴の詰まりが原因です。

間違ったスキンケアが原因でトラブルが起きている場合も多く見られます。スキンケアのなかでも洗顔と保湿の方法を押さえておくことが毛穴トラブルの改善につながります。

クレンジングで毛穴の悩みは解消できる?

毛穴の汚れを落とすのにクレンジングは大切なステップです。クレンジングはメイクだけでなく、毛穴詰まりの原因である皮脂や古い角質も落とします。
クレンジングには油性の汚れを落とす役割があるため、毛穴の皮脂詰まりにクレンジングは有効です。

しかし、クレンジングだけで毛穴の開きや黒ずみを解消するのは難しいかもしれません。多くの人は、過度に強く洗ってしまう傾向があります。
毛穴をどうにかしたいという一心でついつい手に力が入ってしまうかもしれませんが、強くこすっても肌の汚れは落ちません。肌はやさしく、力を入れずに洗いましょう。

特に洗浄力の強いクレンジングオイルを使って念入りにメイクを落とすと、肌のうるおいを守るために必要な角質や皮脂も取り除いてしまいます。
過度に皮脂を取り除いてしまうと乾燥肌になり、かえって毛穴が目立つようになってしまいます。

クレンジングオイルは、メイクとなじませたら手早く流すのがポイントです。

毛穴の悩みごとの対策法

毛穴汚れの対策といっても、タイプで対策方法が異なります。
詰まり毛穴の場合はメイクが原因で角栓ができているため、クレンジングでの改善が期待できます。

また、黒ずみ対策も詰まった角栓の酸化が原因なため、同じようにクレンジングがおすすめです。

なお、開き毛穴の場合は過剰な皮脂の分泌が原因であるため、クレンジングでは解決できない可能性があります。
したがって、クレンジングと同時に皮脂をケアできる化粧品で対策をしていきましょう。

たるみ毛穴に関しては、肌のハリの低下が原因であるため、クレンジングで毛穴詰まりを防止しつつ、しわやたるみに効果が期待できる化粧品を使用しましょう。

毛穴対策の基本は保湿ケア

毛穴対策には保湿ケアも大切です。肌が乾燥していると毛穴の開きが目立つだけでなく、皮脂の過剰分泌を促します。
皮脂が過剰に分泌されると毛穴詰まりの原因にもなります。つまり、保湿はうるおいのある毛穴レス美肌には欠かせない重要なステップなのです。

どうすればきちんと保湿できるのでしょうか。保湿のステップを見ていきましょう。

ポイントは、洗顔後はすぐ保湿することです。
うるおいのある肌とは、水分と油分のバランスがとれている肌のことをいいます。

洗顔が終わったらすぐにブースターオイル、化粧水、美容液、クリームの順番でケアをしてあげましょう。
化粧水を使う前にはブースターオイルを使うのがおすすめです。洗顔後に化粧水をつける前に1~3滴を手にとって、手のひらで温めてから顔全体になじませます。

ブースターとは「後押しする」という意味で、化粧水の前に塗り込むことで肌を柔らかくし、うるおいの土台をつくってくれるものです。
その後に使うスキンケアアイテムの浸透を助けてくれる働きをします。

どんなによいスキンケアアイテムを使っても、肌がかたくなっていては浸透しづらいものです。
ブースターオイルは肌を柔らかく整えることで、いつもの化粧品の力を十分に引き出してくれるものといえるでしょう。

どんなによいスキンケアアイテムを使っても、肌がかたくなっていては浸透しづらいものです。
ブースターオイルは肌を柔らかく整えることで、いつもの化粧品の力を十分に引き出してくれるものといえるでしょう。

ブースターオイルにはアルガンオイルがよいとされています。
アルガンオイルは肌馴染みよいのが特徴です。

ベタつきが少ないうえに、ビタミンEやカロテンを含んでいるため肌荒れによいこともおすすめの理由です。
ビタミンEやカロテンには細胞の老化を防ぐ抗酸化作用もあるため、年齢が気になってきた肌にはぴったりといえます。

避けるべきNGな毛穴ケア方法

毛穴ケア方法は複数あるものの、以下のケア方法はNGです。
・洗顔のやりすぎ
・はがすタイプの毛穴パック
・ピーリングのやりすぎ
ここでは、それぞれのケア方法を詳しく解説します。

洗顔のやりすぎ

1つ目が洗顔のやりすぎです。洗顔は余分な皮脂や汚れを落とす工程である一方で、洗顔のし過ぎは肌に必要な皮脂も落としてしまいます。皮脂を取りすぎると、かえって皮脂の分泌を促してしまうことで毛穴づまりの原因にもなります。

洗顔は多くても1日に2回で十分です。また、乾燥肌であれば、皮脂が多い部分だけ洗顔したり、ぬるま湯で洗ったりしてみましょう。

はがすタイプの毛穴パック

2つ目がはがすタイプの毛穴パックです。剥がすタイプの毛穴パックは剥がすときに皮膚を傷つけるうえ、肌に必要な皮脂や角質層まで剥がす可能性があります。

結果として、毛穴を広げる原因となるためおすすめはできません。ただし、毛穴パックのあとに丁寧に保湿をすれば、毛穴の広がりを抑えることも可能です。

ただし、使用する頻度は多くても週1回に留めましょう。毛穴パックは使い方を間違えると、毛穴を広げる原因となるため注意してください。

ピーリングのやりすぎ

最後が、ピーリングのやりすぎです。
ピーリングは肌の余計な角質を落として、透明感のある素肌にするには欠かせないものです。しかし、やりすぎると肌に必要な皮脂を落としてしまいます。

適切な頻度は商品によって異なるものの、多くの場合は1週間あたり1回〜2回程度です。
また、肌が荒れていたり傷が付いていたりする場合はピーリングのときに痛みを感じる可能性があります。
したがって、肌トラブルが起きているときは控えましょう。ピーリング後は乾燥しやすいため、保湿を心がけてスキンケアを行ってください。

毛穴ケアのためのクレンジングオイルの選び方

一括りにクレンジングオイルといっても、製品ごとで特徴や適している肌は大きく異なります。これから紹介する選び方をもとに、自分に最適なクレンジングオイルを見つけましょう。

クレンジングオイルの成分で選ぶ

クレンジングオイルには、大まかに分けて鉱物油系、エステル系、油脂系の3つがあります。
鉱物油系は洗浄力の高さが特徴です。汚れが落ちやすいだけでなく、低価格な商品が多く経済的なメリットもあります。一方で、刺激が強かったり乾燥しやすかったりとのデメリットもあります。

エステル油系はサラッとしたテクスチャーで、保湿力と洗浄力のバランスが特徴です。

油脂系は洗浄力が低く、しっとりと洗い上がるのが特徴です。
ヒマワリ種子油やオリーブオイルがメインで使われています。製品自体の価格が高めとなっており、経済的なデメリットがあります。しかし、肌への刺激が低く保湿力が高いのがメリットです。

クレンジングオイルのタイプで選ぶ

続いて、クレンジングオイルのタイプで選ぶ方法です。
クレンジングにはオイルやバーム、ミルク、クリームなど多くの種類があります。

中でも毛穴汚れが気になる方におすすめなのが、オイルタイプやバームタイプです。
油分で毛穴汚れをしっかりと落とすことができます。ただし、敏感肌の方は刺激が強いと感じる可能性があるため、ジェルタイプのものが適しています。

一方でバームは柔らかいテクスチャとなっており、肌への摩擦を抑えることが可能です。

ミルクやクリームタイプのものは肌を柔らかくしてくれるため、肌を柔らげたい方におすすめです。

適切な毛穴のケア方法を知ることが大切

毛穴にまつわる肌悩みを解消するには、適切な洗顔方法と保湿が欠かせません。
意外とシンプルなケアで大丈夫なことを知って、驚いた人もいるのではないでしょうか。
いままでクレンジングオイル で一生懸命にゴシゴシ洗いをしていた人は、今日から手早い、やさしい洗顔に切り替えてみましょう。

毛穴の目立たないきれいな素肌は日々の適切なケアの積み重ねで手に入ります。