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肌の乾燥が気になるときには、スキンケアアイテムをプラスすることを検討する人は多いでしょう。しかし、どんなアイテムが有効なのか、どんなお手入れが有効となるのかについては良くわからないものではないでしょうか。 また、肌の乾燥対策としては保湿をすることが大切ですが、むやみに保湿をすることが必ずしも効果的とは限りません。そこで、肌の乾燥に有効な保湿のステップについて紹介します。
スキンケアをしても顔が乾燥している場合、そもそも正しく保湿できていない可能性があります。 正しい顔の保湿とは、人が本来持っているバリア機能を活かせるように肌の環境を整えることです。つまり、肌に水分をたっぷりと与えているだけでは、正しい保湿になりません。
スキンケアと合わせて生活習慣の見直しをしたり、紫外線から肌を守ったりすると、より肌の保湿力の向上が期待できます。 普段からバランスのよい食事を意識し、秋から冬は保湿に力を入れ、夏は日焼け止めを塗ることを意識してみましょう。
肌の乾燥は、ターンオーバーの乱れによるバリア機能の低下によって起こります。そのため、肌の乾燥を改善するにはバリア機能を正常に戻すことが大切です。 バリア機能を正常な状態に導くためには、肌の奥まで水分を補って油分で蓋をして十分な保湿をする必要があります。 十分な保湿をするのは、外的な刺激から肌を守るのに役立ちます。
バリア機能の低下に有効となる保湿は、スキンケアでサポートすることができます。 適切なスキンケアをすることで、十分な保湿ケアをしてバリア機能を高めることができるのです。
スキンケアでは基本の4つのステップを踏むことが欠かせません。 クレンジングを含む洗顔料、化粧水、美容液、クリーム・オイルで構成される4つのステップにはそれぞれに役割があり、どれを欠けても乾燥の改善は見込めません。
そして洗顔後にブースターを挟むことで、スキンケアの効果をさらに高めることができます。 そこで、これからステップごとの役割は使い方のポイントを紹介します。
乾燥肌を改善するために、計5つのステップを理解して実践していきましょう。
クレンジングでは、ポイントメイクを先に落としてから全体的なメイクを落とします。 肌への負担をなるべく軽減するためには、メイクの量に合わせて必要なだけクレンジングを行いましょう。 クレンジング製品には油分が含まれていることが多いため、温めてから使うと効率的です。
メイクの拭き取りシートは、肌をこすって摩擦を起こしやすいので、肌が乾燥しているときには使用を控えましょう。 クレンジングが終わって顔を洗う際は、冷水や熱いお湯ではなくぬるま湯を使います。肌への刺激を極力抑えるためには、水の温度も重要なポイントです。
洗顔では、洗顔料をしっかり泡立てて、肌をこすらないように洗うことがポイントです。これはクレンジングでも顔を拭くときやスキンケアアイテムをつけるときにも共通して言えることなので、頭に入れておきましょう。
顔を洗う際は、Tゾーン、頬、目元や口元の順番で洗います。皮脂などの汚れが溜まりやすい部分から洗うことで、効率的な洗顔が可能になります。 クレンジングと洗顔は長い時間をかけず、短時間で済ませることもポイントです。
また、顔を洗っても汚れや皮脂が残っている感じがすることがありますが、何度もクレンジングや洗顔をするのは良くありません。1度のクレンジングと洗顔で、汚れや皮脂をしっかりと落とせるようにしましょう。
洗顔が終わったら、化粧水をつける前にブースターオイルを使用します。 化粧水の前のタイミングで肌につけることで、角質がやわらかくなり、化粧水の浸透力をアップさせてくれます。
これによって、化粧水の水分は効率的に肌の奥へ届くことになります。また、先にブースターオイルをつけることで化粧水が蒸発しにくくなるというメリットもあります。乾燥が気になる場合には、保湿をしっかりサポートしてくれるブースターオイルの存在が欠かせません。
ブースターオイルの使い方は、3~5滴を手にとって広げてから顔全体になじませるだけです。高い効果を得ようと考えてたくさん塗ってもあまり意味がないため、3~5滴の適量を守って使いましょう。
ブースターオイルにはさまざまなものがありますが、保湿性の高いアルガンオイルがおすすめです。保湿力を上げるための大切なステップなので、ぜひ取り入れていきましょう。
ブースターオイルの次のステップは、化粧水です。 化粧水は肌に水分を補うためのケアとなりますが、ブースターオイルをなじませたあとに使うことで肌に浸透しやすくなります。
オイルがなじんで落ち着いたら、適量を2~3回にわけてやさしく肌になじませていきましょう。肌に押し込めるイメージで使っていくと効果的です。
化粧水は自分の肌質に合ったものを選びますが、さっぱりタイプやニキビ肌タイプなどの化粧水は肌が乾燥しやすいので注意が必要です。 乾燥しているときには保湿効果の高い化粧水が有効となるため、高保湿成分などが配合されているものを選ぶと効果的です。また、肌に刺激となりやすい成分は控えるように心がけます。
たとえば、アルコールやビタミンC誘導体、アルブチン、ハイドロキノン、香料などに注意して成分表示をチェックしましょう。 ただし、成分をチェックしてもそれだけでは自分の肌に合うかどうかはわかりません。特に、肌が乾燥していて敏感な状態となっているときに新しい化粧水を使う場合はパッチテストを行うと安心です。
美容液は、保湿成分や美容成分などの有用成分を濃縮して配合している化粧品です。 そのため、肌の悩みに合わせてピンポイントで効果的なアプローチが見込めます。
乾燥やアンチエイジング、シミやそばかすなどの悩みに有効な成分が肌の角質層まで届くことで、効率的にケアができるのです。 また、化粧水の場合は肌に水分を補うことが目的ですが、美容液は肌の水分を保持するという役割も担っています。
化粧水のあとに美容液を使って水分保持し、その後に使うクリームによって水分の蒸発を防ぎます。
美容液選びでは、自分の悩みや目的に合わせることが一般的なため、顔が乾燥している場合は保湿のための美容液を選びましょう。保湿に向いている有効成分としては、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどが挙げられます。
こうした成分を多く含む市販の美容液を選べば、それだけ肌が水分を保持しやすくなることが期待できます。有効成分が多いとそれだけ美容液は高価になりがちですが、だからといって毎回少量ずつしか使わないと美容液本来の効果は得られません。
美容液は使用量を守って使うことで、初めて肌にとって良い働きをしてくれます。コスパの面もしっかり考慮して長く続けられるものを選ぶようにしましょう。
最後のステップは、オイルやクリームです。 これらのアイテムは、化粧水や美容液によって肌に保持した水分や有効成分を蒸発させないために使います。
オイルやクリームに含まれる油分によって、肌に蓋をして水分をキープしやすくなります。また、油分を補給することで外的刺激から肌を保護することにもつながります。
市販品のなかには、水分の蒸発を防ぐだけでなく有効成分を肌に届けてくれるオイルやクリームもあります。 この役割も果たしてくれるのならば、オイルやクリームはスキンケアで有効な働きをすると言えるでしょう。 オイルやクリームは、目もとや口もとなどの乾燥しやすい部分には重ね付けすると効果的です。
顔の保湿力が落ちて乾燥する原因は、スキンケアだけが原因ではありません。
主な原因として、以下のようなことが挙げられます。 ・環境や紫外線のダメージ ・生活習慣による肌のターンオーバーの乱れ ・誤ったスキンケア ・加齢による保湿力低下 肌の乾燥で悩んでいる方は、上記のいずれかに当てはまっている可能性があります。 自分に該当している項目がないか確認してみましょう。
1つ目が環境や紫外線のダメージです。 紫外線は肌の老化現象に大きく関わっています。
紫外線は肌のシミや日焼けだけの原因と思われるかもしれませんが、実は肌の乾燥ともつながっています。 肌にはターンオーバーと呼ばれる肌の細胞が生まれ変わる期間があります。
ターンオーバーによって肌の美しさを保てますが、日焼けをするとターンオーバーのサイクルが短くなり、肌細胞が未熟なまま行われて正常な成長が行われなくなってしまうのです。
肌細胞が未熟だとうるおいを保つ成分が少ないため、乾燥を招きやすくなります。 紫外線自体は4月から9月にかけて強くなるものの、冬は乾燥から肌のバリア機能が低下しダメージを受けやすくなっているため、1年を通して塗るようにしましょう。
また、気温が下がる秋から冬は室内の空気が常に乾燥しているため、加湿器を使用するなどして湿度を上げましょう。
2つ目が生活習慣による肌のターンオーバーの乱れです。 睡眠不足や運動不足、偏った食事などはターンオーバーの乱れにつながります。
ターンオーバーが乱れると、乾燥している古い角層細胞が肌に留まるため乾燥させる原因となります。 しっかりとスキンケアをしても乾燥が治らない場合は、生活習慣を見直してみましょう。
なお、生活習慣が乱れるとホルモンバランスにも悪影響を及ぼします。 ホルモンバランスが乱れると気分が落ち込みやすくなったり、情緒不安定や冷えなどを招いたりするため、規則正しい生活を心がけることが重要です。
続いては、誤ったスキンケアです。 肌タイプに関わらずメイク落としや洗顔のときに肌を強く擦ったり、ピーリングを頻繁にしたりするのはNGです。 余計な皮脂を洗い流してしまったり、強い刺激となったりして、肌の保湿力低下につながります。
また、肌は大きく分けて以下の4つのタイプに分けられます。 ・普通肌 ・脂性肌 ・乾燥肌 ・混合肌 それぞれの肌ごとで大まかに向いているスキンケア用品が紹介されている一方で、同じ脂性肌でも適している製品がまったく異なる場合があります。
そのため、いくら正しい方法でケアをしても、肌に合わないアイテムを使うとかえって乾燥を招く恐れがあります。 脂性肌だから〇〇するべき、乾燥肌だから〇〇するべきと肌タイプで分けるよりも、自身の肌状態をしっかりと把握したうえでのスキンケア用品を選びましょう。
最後の原因が、加齢による保湿力低下です。 肌の保湿を保っている因子や皮脂は、加齢とともに減少していきます。 他にも、女性ホルモンや成長ホルモンなどが減少していくのも、乾燥しやすくなる原因の1つです。年齢に応じてスキンケア用品を変えるのがおすすめです。
顔が乾燥しているときは、5つのステップで対策しましょう。 それぞれのステップに注意を払い、ポイントをおさえてケアすることで、乾燥を予防したりやわらげたりすることができます。
5つのステップにおいて細かいポイントをたくさん挙げましたが、簡単に実践できるものばかりではないでしょうか。 一つひとつのステップをていねいに積み重ねることで、効率的な乾燥対策ができるはずです。