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リップクリームは塗り方が超重要!効果や最適なタイミングをご紹介

出番の多いスキンケアアイテムのひとつに、リップクリームがあります。乾燥の気になる季節だけでなく、一年中リップクリームを携帯している人も多いのではないでしょうか。
しかし、リップクリームはたくさんの商品や種類があり、選ぶのが大変だと感じている人も少なくありません。この記事では、効果的なリップクリームの使い方や自分に合ったアイテムの選び方を紹介します。ぜひ選び方の参考にしてみてください。

リップクリームに効果を感じられない?使い方が間違っているかも

リップクリームを毎日欠かさず付けているのに、効果が感じられないことはないでしょうか。そんなときは使い方が間違っているかもしれません。効果が感じられない人は、最初に使用期限を確認してみてください。唇は食べ物と触れる機会が多い上に皮膚が薄く外に出ている部位のため、体の中でも敏感で荒れやすい部位といわれています。リップクリームは唇に触れるアイテムなので、食べ物の汚れや皮膚などが付いて雑菌が繁殖する心配があります。リップクリームは未開封なら3年、一度開封したものなら半年以内に使い切るようにしたいものです。

次に、普段自分がどのようにリップクリームを塗っているかを確認してみましょう。唇は体のほかの部分とは異なり、自分で皮脂を分泌することができません。表皮が薄く、摩擦にも弱いデリケートな部位です。ごしごしこすりつけるように塗っているうちに、知らず知らずのうちに唇の負担になっている可能性があります。あるいは、乾燥が気になるからと頻繁に塗りすぎているかもしれません。塗れば塗るほど唇をケアしている気がしますが、刺激に弱い唇はダメージをできるだけ与えないようにすることが大切です。

クリームを塗るのは1日に3~5回を目安にしましょう。唇の乾燥が気になる季節には唇をなめるクセがある人は今すぐそのクセを改めましょう。唾液には保湿成分が含まれていないので、かえって乾燥が進んでしまいます。噛み癖がある人も唇は荒れやすいでしょう。リップクリームを使っているのに、全く効果を感じられない人は、普段の使い方や自分のクセを見直してみるとよいかもしれません。

リップクリームの特徴に沿った使い方とは?

効果を実感するには、リップクリームの特徴に沿った使い方をすることが大切です。リップクリームは唇が荒れてから塗ると思っている人は多いかもしれません。しかし、実際は予防のために塗るものです。リップクリームは本来潤いをキープしつつ荒れを防ぐために塗るものなので、唇の乾燥が気になる健康なときから塗っておくとよいでしょう。唇は乾燥しやすい部位だからこそ、リップクリームは季節に関係なく使い続けるようにしたいものです。リップクリームの塗り方で大切なのはタイミングです。唇もほかの部位と同じように、洗顔後は水分が蒸発しています。洗顔後、歯磨き後、お風呂上がり後には唇にも忘れず化粧水とリップクリームを塗って保護してあげるようにしましょう。

リップクリームには正しい塗り方があることを知っているでしょうか。使いやすいスティックタイプのものは、口角から口角に横に塗るように使っている人は多いものです。しかし、唇のシワや繊維は縦方向に伸びています。スティックを横方向に動かすと繊維に逆らった方向に唇を引っ張ってしまいます。その結果、シワが深くなったり裂けたりする原因になることもあります。リップクリームは、繊維に沿って縦に塗るようにしましょう。縦方向に塗ると、シワにクリームが入って保湿できるようになります。どうしても横方向に塗ってしまう人はスティックタイプではなく、バームタイプのものを使うようにするとよいかもしれません。缶に入っているものを指やブラシ、綿棒などにとって塗るようにすると縦塗りを意識できるでしょう。

指で塗るメリットは、体温でリップクリームを柔らかくしながら塗り広げることができる点です。缶タイプのものでなく、スティックタイプのものを指にとって塗っても問題はありません。リップクリームを指で塗れば、指先の乾燥も防げるため一石二鳥です。

リップクリームの目的別の使い方

リップクリームはさまざまな種類があります。なかには、唇の乾燥や荒れを防止するだけでなく、シミやそばかすができるのを防いだり、薄い色を付けられたりする製品もあります。シミやそばかすができる原因の多くは紫外線です。美しい唇を保つためにUVカット効果のあるリップクリームを使うのはよい考えです。ただし、UVカット効果のあるリップクリームを使うには注意すべき点もあります。UVカット成分は唇にとってダメージになることもあるため、一般的な製品よりもやさしく薄く塗るようにしてください。できるだけ使わないほうがよいことを考えると、外出時以外には使わないほうがよいでしょう。

「少しだけオシャレをしたい」「血色を良く見せたい」そんなときに活躍するのは色付きリップクリームです。色付きリップクリームはリップケアと同時にオシャレを楽しむことができるという魅力があります。一方で、UVカットのリップクリームと同様に、唇にとって負担となる成分が含まれています。使いすぎには注意し、使った後はしっかりとクレンジングでオフするようにしましょう。

予防のためにリップクリームを塗っていたのに荒れてしまったらどうすればよいのでしょうか。そんなときは医薬品の記載のあるリップクリームを選びましょう。医薬品とは医師や薬剤師などが処方する薬やドラッグストアで購入できます。荒れを予防するなら医薬部外品、荒れてしまったら医薬品の使い分けがポイントです。保湿がメインのものは化粧品と表示されていることが多いでしょう。独特のテクスチャや香りがついているものもあり、リラックス効果が得られるものもあります。目的によって上手に使い分けることがポイントです。

リップクリームは使い方に注意

リップクリームを塗るのは1日に5回程度までにしましょう。それ以上使うと摩擦でかえって唇に悪影響を与えてしまいます。リップクリームは食事後に塗る人が多いかもしれません。忘れがちなことではありますが、大切なのは唇をきれいにしてから塗ることです。料理の油などの汚れがついたままリップクリームを塗っても、リップクリームの有効成分は唇に浸透していきません。リップクリームを塗るときは、一度清潔なティッシュやハンカチで唇をぬぐってからにしましょう。塗り終わったあとは、雑菌の繁殖を防ぐため、スティックの先や周辺、蓋を拭いて清潔しておきます。

リップクリームは使い方でうるおいアップ!目的や好みに応じて選ぼう

リップクリーム選びのポイントは目的や好みに応じて選ぶことです。リップクリームの特性や効果的な塗り方を知れば、アイテムの持つ魅力を半減させてしまうことはなくなります。リップクリームを正しく塗って魅力的なハリのある唇を手に入れましょう。