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オイルで保湿ケアをするメリットとは?オイルの使い方や気を付けるべきポイントを解説

保湿ケアというと、とにかく水分が大事と考える人は多いのですが、健康な肌とは水分と皮脂のバランスがとれている状態のことです。
女性の肌は30代半ばをすぎると皮脂量がぐんと減ってしまうといわれています。皮脂量が減ることで肌の水分は逃げやすくなり、慢性的に肌が乾燥気味になってしまいます。

そんな女性たちにおすすめしたい保湿ケアアイテムは、オイルです。オイルには肌を柔らかくするなど、さまざまな美容効果が期待できます。
どんな美容効能があるのか見ていきましょう。

保湿ケアのためのオイルとは?

保湿ケアでオイルを使うメリットは後ほど詳しく解説しますが、1つの効果として肌の水分の蒸発を防いでくれます。加えて皮膚にうるおいを与える効果も期待できるため、乾燥対策に役立ちます。

オイルと聞くとベタつきやテカリが気になる方も多いかもしれませんが、一方でメリットも豊富です。乾燥肌や、肌のごわつきで悩んでいる方はスキンケアにオイルを取り入れることで、肌質の改善が期待できます。

オイルの持つ美容効能とは

従来のスキンケアといえば、化粧水・クリーム・乳液の3点セットを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
保湿ケアにオイルを取り入れる方法はまだまだ一般的であるとはいえないため、新しいものだと思われるかもしれません。しかし実は、天然のオイルは昔から使われてきたスキンケアアイテムです。実際、古代ギリシャやエジプトなどの地中海沿岸ではオリーブオイルが食用だけでなくスキンケアアイテムとして重用されていました。

また、肌以外にも、髪につけてパサつきを抑えるためにも使われていました。古代インドでは、ゴマ油やココナッツオイルがアーユルヴェーダ(インドの伝承医学)に使われていたとされています。このように、オイルケアは昔から親しまれていたものだったのです。ここでは、そんなオイルの持つ美容効果を解説します。

肌の水分の蒸発を防ぐ働き

オイルには、皮膚の水分、油分を補い保つ効果が期待できます。そもそも肌の角質層の中には、細胞間脂質といわれる組織があります。
そして、肌はこの組織によって細胞が守られており、潤いを保つことができているのです。

しかし、ターンオーバーの乱れが原因で細胞間脂質が乱れると肌の水分が逃げてしまい、外からの刺激に敏感になります。
そこで天然のオイルを使えば、皮膚の表面に膜を張ってフタ代わりとなってくれるため、潤いを保つことが可能です。

肌が柔らかくなめらかになる

オイルをブースター代わりに使用することで、肌を柔らげる効果が期待できます。
これは、オイルが肌の角質層まで浸透するためです。中にはオイルをスキンケアの最初に使うのは、その後の化粧品に影響が出ると心配になる方もいるかもしれません。

しかし、実際は肌が整うことで、次に使う化粧品の浸透もよくなります。
スキンケアをしても肌の潤いが足りない、ごわついていると悩んでいる方は、オイルの使用を検討してみましょう。

オイルで保湿ケアをする際の使い方

美容オイルにはさまざまな使い方があります。
まずおすすめしたいのは、ブースターとして使う方法です。洗顔後の水分が残っている肌に少量のオイルをなじませましょう。

オイルをなじませたあとは、肌が柔らかくなって化粧水の浸透がよくなります。スキンケアの最後にオイルを使えば、オイルが肌の表面に膜を張って化粧水や乳液などの水分を肌の内部にしっかりと閉じ込めてくれます。 美容液の代わりに使えばオイルに含まれているさまざまな成分が働いて、すこやかな肌に導いてくれるでしょう。

オイル単体ではなく、ほかのアイテムに混ぜて使うという方法もあります。
オイルによってスキンケアアイテムの保湿力が高まるため、アイテムの保湿力の調整に活用できます。顔につけるだけでなく、肘やかかとなどの乾燥しやすいボディの部位や、パサつきがちな髪の毛のケアにもおすすめです。

オイルで肌を保湿する際のポイント

ここでは、オイルで肌を保湿する際のポイントを詳しく紹介します。しっかりと保湿をすれば、肌の改善が期待できます。

一方で、オイルを取り入れたとしても、間違ったスキンケアであれば改善は期待できません。これから紹介する内容を押さえて、オイルを使った正しいスキンケアをしていきましょう。

オイルが酸化していないか確認する

オイルは酸素に触れたり、光や熱にあたったりすると酸化します。
酸化すると過酸化脂質というシミやシワなどの原因となる物質に変化し、嫌なニオイも見られます。

酸化したオイルは、もともとの色よりも少しだけ濃くなっているのが特徴です。もともとのオイルと様子が違うと思ったら酸化している可能性があるため、使うのはおすすめできません。

保管する場合は直射日光を避ける

オイルの酸化の原因には、光も含まれます。特に高温の環境では劣化しやすいため、直射日光は避けましょう。床下収納や戸棚の中がおすすめです。

オイル以外のスキンケアも怠らない

オイルには保湿効果があったり、肌を柔らかくする効果があったりするものの、オイルだけで肌質が改善されるわけではありません。オイル以外にも化粧水や乳液、クリームなどを使用して皮膚の水分、油分を補い保ちましょう。

オイルで保湿ケアをする際に気を付けるべき注意点

オイルで保湿ケアをする際には、以下の3つの注意点に気をつけましょう。
・オイルの量を調整する
・オイルの種類を確認する
・オイルのタイミングを考える
これから紹介する注意点を押さえながら、肌質改善を目指していきましょう。

オイルで保湿ケアをする際に気を付けるべき注意点

オイルで保湿ケアをする際には、以下の3つの注意点に気をつけましょう。
・オイルの量を調整する
・オイルの種類を確認する
・オイルのタイミングを考える
これから紹介する注意点を押さえながら、肌質改善を目指していきましょう。

オイルで保湿ケアをする際に気を付けるべき注意点

適切なオイルの量は3〜5滴程度です。オイルをたくさんつけすぎてしまうと、化粧が崩れやすくなったり、ベタついたりする原因となります。
もともとある自分の皮脂の量を考えて使用するオイルの量を決めましょう。

オイルの種類を確認する

オイルの種類にはオリーブオイル、ココナッツオイル、アルガンオイルなどさまざまな種類があります。精製度の高いオイルやココナッツオイル、アルガンオイルは油焼けする心配が少ないため、外出前に使用しても問題ありません。

また、ビタミンEが含まれているオイルであれば、肌のターンオーバーを促してくれる働きがあります。他のグレープシードオイル、亜麻仁油は酸化しやすいオイルであるため、日中の使用は避けるのが無難です。

オイルのタイミングを考える

続いては、オイルのタイミングを考えましょう。オイルを使うタイミングはさまざまです。まずは洗顔後の水分が残っている肌に少量のオイルを馴染ませる方法です。

次はスキンケアの最後にオイルを使う方法です。スキンケアの最後にオイルを使うことで、水分をしっかりと閉じ込めて保湿してくれます。他にもオイル単体ではなく、他のスキンケアと混ぜて使う方法もあります。自身の肌質に合わせて、使うタイミングを選びましょう。

オイルで保湿するタイミングを部位ごとに紹介

ここでは、オイルで保湿するタイミングを部位ごとに紹介します。
スキンケアはもちろん、髪のパサツキや身体のカサつきで悩んでいる方も参考になる内容となっています。

顔の保湿

全身の肌に使えるオイルであれば、スキンケアの仕上げのタイミングで使用できます。先ほども紹介したようにスキンケアのはじめに使う方法、最後に使う方法、他の化粧水と混ぜる方法があります。

ボディオイルの場合は化粧水、乳液、ボディオイルの順番に使いましょう。ボディオイルは油分が含まれているため、皮膚の乾燥を防ぐ効果が期待できます。

髪の保湿

髪に使用できるボディオイルは、髪の保湿にも使用できます。髪にツヤとまとまりのあるヘアスタイルとなるうえ、コーディングもしてくれるため、ドライヤーの熱から守ってくれる効果もあります。スタイリングとしても使えるため、さまざまな場面で役立つでしょう。

身体の保湿

身体の保湿にオイルを使う場合は、入浴後の肌に塗りましょう。肌をしっかりと保湿したい場合は、他のボディケア用品と重ね付けしても問題ありません。併用するときはボディローション、ボディークリーム、ボディオイルの順番で使うのがおすすめです。肌の乾燥度を見て、使用するボディケアを決めていくといいでしょう。

自分に合ったオイルで保湿しましょう

少しずつ年齢を感じ始めた人に、オイル美容は最適です。
天然のオイルには、化粧水の保湿成分が肌の奥まで届くのを助けてくれるため、いつものスキンケアがグレードアップします。

洗顔後にオイルを使う、スキンケアの最後にオイルを使うなど、取り入れやすいタイミングは人によって違うかもしれませんが、オイルを取り入れてみるといいでしょう。

特にこれからオイルケアを始めるならば、使いやすいアルガンオイルがおすすめです。顔だけでなくボディケアやヘアケアにも取り入れて、自分に合う保湿の方法を見つけましょう。