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乾燥肌や敏感肌の人は、日中の肌のかさつきが悩みの種です。乾燥はシミやシワの原因ともなるため、早めの対策が必要になります。しかし、どんなアイテムを使えばいいのか迷う人も多いようです。また、しつこい乾燥肌もうるおうと人気のオイル配合の美容液が気になっている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、オイル配合美容液のメリットと使い方について紹介します。
まずは美容液の役割を見ていきましょう。美容液とは、保湿対策やアンチエイジングなど、肌の悩みに応じて取り入れるプラスワンアイテムです。美容化粧水などもあるため混同されがちですが、化粧水の成分のほとんどは水分で、肌に水分を与えるためのアイテムです。一方で美容液は、肌を整えるために有効な成分が比較的高濃度に配合されています。
基礎化粧品の役割として、化粧水は肌に水分を与える役割があり、クリームは水分を蒸発させないためにふたをする役割があります。このふたつはスキンケアの基本となるものですが、美容液はさらに足りない部分を補う役割を担っているスペシャルアイテムだと考えると良いでしょう。肌が疲れているときやくすみを感じるときなど、そのときの肌の状態に合わせて、悩みを解決に導く成分を取り入れることが大切です。
美容液は、化粧水を使ったあと、クリームの前に使うのが一般的です。ただし、ブースター美容液や水分を閉じ込める役割のあるクリームタイプの美容液、ポイントタイプの美容液などもあるため、美容液のタイプによって異なります。間違った使い方をすると良さを感じないこともあるため、美容液を使うときは、必ず本体ラベルやサイトに記載されている美容液の使い方を読み、その美容液にあった使い方をするようにしましょう。
30代からの女性の肌は、肌に悩みを抱えがちです。20代までは肌に潤いや弾力がありますが、30代から徐々にシワやシミが目立ち始め、衰えが目立ってきます。これは、ホルモンバランスの乱れと、細胞の老化が影響するためです。そのため、肌の潤いを保つために、保湿対策が重要になってきます。 また、40代からは肌のターンオーバー機能が乱れがちになります。本来肌のターンオーバーは28日周期で行われており、古い表皮が剥がれ落ちて新しい肌に生まれ変わります。この入れ替わりも急激に行なわれるのではなく、約14日かけてゆっくり角化していき、同じく14日かけて徐々にはがれ落ちていくのです。ターンオーバーが乱れるというとターンオーバーが遅くなると思うかもしれませんが、実際にはターンオーバーが早くなるためにトラブルを起こすことのほうが多くあります。ターンオーバーが早いと角化が未熟になり、肌のキメが乱れて十分な保湿力を発揮することができなくなってしまうためです。また、保湿力が低く脆い角質はダメージに弱く硬くなり、はがれにくくなります。しかし、未熟な細胞がどんどん角化されつづけるため、肌表面に蓄積して肌が厚くなり、ごわつく肌になってしまうのです。
オイル美容液の良いところは、美容液に配合されている有効成分と、そのオイルが持つメリットを同時に実感できるところです。オイル自体に高い保湿力があるため、こうした乾燥肌や年齢肌による肌のかさつきやごわつきに悩む人に向いています。
オイル配合の美容液を使うのに向いている人は、乾燥肌やキメが荒くなってごわついて見える肌の人です。また、弾力がなく疲れた肌や、体調によって吹き出物が出やすいトラブル肌の人にもおすすめです。こうした肌の人は、水分が不足しているだけでなく、皮脂不足により肌バリアが弱くなっているおそれがあります。通常表皮の表面は皮脂で覆われており、天然保湿クリームとして水分の蒸発を防いでいます。しかし、クレンジングや洗顔などによって皮脂が奪われてしまったのち、皮脂の分泌量が少ない人は皮脂の分泌が間に合わず、乾燥が進んでしまうのです。そのため、洗顔後なるべく早いタイミングで保湿を行う必要があります。オイル配合の美容液なら、すばやく失われた油分を補給し、肌に栄養を与えるとともに水分蒸発を防ぐことができます。
オイルが配合されている美容液にはいくつか使い方があります。まずは基本の使い方を見ていきましょう。一般的なのは、化粧水のあとに使う方法です。まずはメイクをしっかり落としたあとに洗顔を行い、ブースターオイルで肌を柔らかく整えます。その後、化粧水で水分をしっかり補給してから美容液を付けます。水分をしっかり補給したあとに美容液を付けることで、美容液の吸収が良くなり、オイルで皮脂膜を補い、水分の蒸発を防ぐことができます。ここでのポイントは、ブースターオイルと化粧水が肌になじんでから使うことです。それぞれのアイテムが肌の表面に残った状態だと、美容液も肌の表面に残ってしまいます。アイテムごとに、肌にのせた後はハンドプレスしてしっかりなじませておきましょう。
もうひとつおすすめしたいのが、クリームのあとにオイル配合の美容液を使う方法です。ブースターオイル、化粧水、クリームでしっかりケアしたあと、最後の仕上げとしてオイル美容液を使います。この方法は、特に乾燥してごわついた肌の人におすすめです。クリームとオイル美容液のダブル使いで油分をしっかり補い、硬くなって水分や美容成分が浸透しにくくなった肌にも潤いを与えます。目元や口元など、特にシワや乾燥が気になる部分には重ねづけしておきましょう。逆にTゾーンなどベタつきやテカリが気になる部分には量を少なめにしておくなど、乾燥具合に応じて使い分けることが大切です。油分の付けすぎは化粧崩れにもつながるため、夜のケアとして取り入れるのがおすすめです。
大人の女性の肌は、加齢やストレスなどでホルモンバランスが乱れ、乾燥肌や敏感肌などの肌トラブルが起こりやすい状態です。皮脂の分泌量は年齢とともに低下して肌バリアが弱くなるため、肌トラブルをそのまま放っておくと、シミやシワなどの深刻な悩みに進行してしまいます。肌のトラブルは、気が付いたとき、早めの対策が大切です。人気のオイル配合美容液なら、乾燥をしっかり防いで肌に必要な油分を補うことができます。乾燥肌対策には水分だけでなく、肌に必要な油分を意識して積極的に取り入れてみましょう。