global.browsertoolscheck.javascript
送料無料キャンペーン中 12月25日(水)まで
つやがありふっくらとした唇はとても魅力的です。そして、美しい唇を作るためのケアに欠かせないのがリップクリームやリップバームです。リップバームは、リップクリームに比べて保湿力に優れているため、唇にうるおいを与えたり乾燥を和らげたりするのに活躍してくれます。リップバームにもいろいろな種類がありますが、オーガニック原料を使ったものを選ぶ人も多いでしょう。しかし、オーガニックリップバームが唇に良い理由を知らずに使っている人も少なくありません。ここでは、オーガニックリップバームを使うメリットや、その特徴、ほかのリップバームとの違いについて解説していきます。
唇を乾燥から守り荒れをケアしてくれるアイテムには、リップバームやリップクリームがあります。唇ケアに使用するアイテムだということは知っていても、両者を混同している人も少なくありません。リップクリームとリップバームには違いがあり、成分と質感が異なります。リップクリームとは、柔らかめのテクスチャで伸びもよく滑らかなクリーム状の質感が特徴です。また、リップクリームはスティック状で繰り出し式の容器やチューブに入っており、持ち運びにも便利です。
リップバームにもたくさんの種類があり、それぞれで使われている原料や成分が異なります。唇は皮膚が非常に薄くてデリケートですので、刺激や負担の少ないリップバームを選びたいところです。オーガニック原料を使って作られているリップバームは、唇にも優しいイメージがあり、使っている人も多いでしょう。
オーガニックとは、有機栽培のことであり、化学肥料を使わずに堆肥などの有機肥料を使った栽培法のことを意味しています。オーガニック原料の使用割合についても注意が必要です。日本では、食品に関するオーガニック基準はありますが、化粧品については残念ながらありません。なかには、たったの1%だけしかオーガニック原料を使っていなくても、オーガニックとアピールしている製品もあるのです。一方、海外ではオーガニックに関する意識が高く、オーガニック認証機関が複数存在します。たとえば、フランスのECOCERT(エコサート)もそのひとつです。それぞれの認証機関ごとに厳しい審査基準が設けられており、それをクリアした製品にのみ認定が与えられます。
オーガニック認証を受けているリップバームであれば、使用されている原料など審査されていますので安心度は高まるでしょう。また、オーガニック原料以外にも石油系や鉱物油系のものが含まれていると、唇にダメージを与えることがあります。自然由来成分を使用しているものを選んだほうが、唇へのダメージも軽減できるでしょう。
オーガニックのリップバームは、唇をいたわりながらうるおいも与えてくれる頼もしいアイテムです。適切な使用法でないと十分な効果を得られない場合もありますので、使い方のポイントをみていきましょう。
まずは、温めてから使うことです。リップクリームでも同じですが、リップバームも温度が低いと固まりやすい性質を持っています。もともとリップバームはテクスチャが硬めです。唇の皮は非常に薄くてデリケートであり、摩擦により強い力を加えてしまうとダメージが蓄積してしまうでしょう。容器からリップバームを取ったら、直接唇に付けずに手に取って体温で温めましょう。リップバームが温まってから唇に付けると、摩擦を軽減できます。リップバームを塗るときに口紅を塗るのと同じ要領で、横方向に塗っている人が多く見られます。実は、これは唇にダメージを与える塗り方になってしまいます。それは、唇をよく見てみると、唇には縦方向にシワが入っているからです。そのシワに反して横方向に塗ってしまうと摩擦によるダメージを受けやすくなってしまいます。リップバームを塗るときは、縦方向に塗ることで唇への負担を減らし、成分をしっかりと行きわたらせることができます。
唇が乾燥している、もっときれいな唇になりたいと小まめにリップケアしている人も多いでしょう。唇の保湿ケアは大切ですが、リップバームの塗りすぎには要注意です。それは、リップバームを塗るときに摩擦が起こってしまうからです。ベストな回数は1日5回程度だといわれています。洗顔後や歯磨き後、食後など唇が乾燥しやすいタイミングで塗るようにしましょう。また、唇だけでなく口周りはよく動かすパーツで乾燥がすすみやすい部分です。保湿効果の高いリップバームだからこそ、唇だけでなく口角など口周り全体のケアに使用できます。
オーガニックリップバームは主に天然原料を使用していますが、製品選びには注意が必要です。まずは、成分表示に気を付けることです。オーガニックと謳っているリップバームはたくさんありますが、なかには唇に刺激となる成分が含まれているものがあります。また、特定の成分に対してアレルギーを持っている人は、アレルゲンが含まれていないかをよくチェックする必要があります。天然の植物由来成分でも、アレルゲンとなることがあるからです。また、アレルギーを持っていなくても、疲れが溜まっているなど抵抗力が弱っているときにアレルギー症状が出ることもあります。過去に化粧品を使って発疹やかゆみが出たことがある、敏感肌の人はパッチテストをしてから使用すると安心です。またリップバームには、使いやすいようにスティック容器に入れられているものがあります。使用時に繰り出して使いますが、長く出しすぎると折れやすくなるため短めに出しましょう。また、ジャータイプなどの容器に入っているリップバームは衛生面に気を付けて使います。容器のフタなどは指やホコリに触れやすく、雑菌が繁殖しやすい状態になっているからです。オーガニックリップバームは防腐剤等の使用を極力控えている製品が多いので、特に注意したいポイントです。
オーガニックリップバームは高い保湿力を期待できるだけでなく、天然成分の持つ力でうるおいのある唇に導いてくれます。また、天然由来の香りは癒しも与えてくれて、唇ケアしながらリラックスできるのも魅力です。オーガニック原料を使ったリップバームにもいろいろな種類があり、自分に合ったものが見つかります。つやのある唇を目指して、オーガニックリップバームでケアしていきましょう。