実は間違っていない?化粧水の使い方のポイント

肌が乾燥するとしわやたるみ、かゆみなど、さまざまな肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。そこで、スキンケアのときには化粧水を使って、肌に潤いをチャージしていることでしょう。 肌に水分を補給してくれる化粧水ですが、適量を付けても乾燥が改善しないのは、付け方が誤っている可能性が高いのです。それは、化粧水は適切に使用しないと、逆に肌の乾燥をすすめてしまうからです。また、化粧水を付ける前にアルガンオイルなどをブースターとして使用すると、その後使用する化粧水の浸透を高めてくれることをご存じでしょうか。 化粧水の効果を高める化粧水の付け方について紹介していきます。

手で直接付ける化粧水の使い方の手順

化粧水を手で付けると、手の温度で化粧水が浸透しやすくなる、適量を肌に付けられるなどといったメリットがあります。しかし、手で付けるときも何気なく付けるだけでは、効果が半減してしまいますので、適切な手順とコツについて理解しておきましょう。


化粧水を付ける前に手を石鹸でよく洗っておき、1回で使用する化粧水の半分から3分の1の量(目安は500円玉大)を手にとり、しばらく手のひらで温めておきます。肌が一度に吸収できる水分量は決まっていますので、化粧水は一度で適量をつけるよりも、数回に分けたほうが吸収率もアップするからです。冬場は手も冷えがちで、化粧水も体温だけでは十分温まらないため、電子レンジで数秒温めるという方法もありますので試してみましょう。

化粧水が温まってきたら、手のひらで顔全体に化粧水を優しくなじませていきます。このときに、目の周りや小鼻の周辺などの細かい部分や、乾燥しやすいUゾーン、Tゾーンは、指の腹を使って丁寧に化粧水を浸透させていくのがコツです。また、化粧水をなじませるときは顔の内側から外側に向かって付けることで、血流がよくなり化粧水の浸透もアップできます。


肌全体に化粧水をなじませたら、再び化粧水を手にとり、乾燥が気になる部分や細かい部分を指の腹で優しく押さえるように重ね付けすると、よりなじみやすくなります。手の熱で毛穴を開き、化粧水の浸透を高めるために、仕上げに両手で顔全体を包み、10〜15秒ハンドプレスしましょう。ハンドプレスを丁寧に行うと、肌がよりしっとり潤うようになります。最後に手のひらで肌を触ってみて、ピタッと吸いつくような感覚を得ることができれば、化粧水が浸透したサインです。


コットンを使った化粧水の付け方の手順

コットンを使って化粧水を付けると、肌に均一に化粧水を浸透させられる、パッティングによる血行促進や毛穴引締め効果が得られることなどがメリットです。

コットンで化粧水をつけるときは、最初に清潔なコットンを手に取り、適量の化粧水(目安はコットンの裏側が濡れるくらいたっぷりと)を浸みこませます。化粧水を含ませたコットンを持つときは、人差し指と小指、人差し指と薬指などで挟んで持つようにします。コットンを使うときは、手で化粧水を付けるときと同じく、顔の内側から外側に向かって優しく押し当てるように付けるのがコツです。目の周りなど細かい部分に化粧水を付けるときは、コットンを折り曲げて使うと、化粧水をなじませやすくなるでしょう。


特に乾燥が気になる部分については、コットンにさらに化粧水を足して、コットンパックをします。コットンパックを行うときは長時間パックをやりすぎると、逆に肌が乾燥してしまいますので、10分程度にとどめます。化粧水が顔全体になじんだら、仕上げにハンドプレスで潤いを閉じ込めましょう。最後に、肌を触ってみて化粧水が馴染んでいるかどうかをチェックします。手が肌に触れたときにピタッと吸いつくような感覚が得られれば大丈夫です。そうでない場合は、潤いが不足しているか、化粧水が肌に浸透していない証拠ですので、化粧水を足すか、ハンドプレスを行って潤い補給と浸透ケアを徹底しましょう。

化粧水を付ける適切なタイミングは?

化粧水を付けるタイミングも、実はとても重要なのです。それは、化粧水を付けるタイミングによって、肌の乾燥度合いに大きく影響を与えるだけでなく、化粧水の浸透率も大きく変わってくるからです。化粧水を付けるときは、洗顔後やお風呂上りがほとんどですが、化粧水をつけるベストタイミングは、洗顔後、入浴後5分以内です。

洗顔後や入浴後は肌が潤っているように感じられるのですが、それは水分によって肌が濡れているだけで、肌の内部は乾燥しています。それは、入浴や洗顔で使用するお湯が毛穴を開いてしまい、肌が持っている保湿因子が流れ出てしまうからです。しかも、肌表面に付いている水分が蒸発するときに、肌の水分も奪ってしまうため、時間の経過とともにどんどん乾燥がすすんでしまうのです。乾燥するスピードも想像以上に早いので、できるだけ早く失われた潤いを補えるかどうかが、ポイントになってくるでしょう。


さらには、乾燥がすすんだ状態の肌に粧水を付けても、浸透力が大きく低下してしまいます。肌が乾燥すると、内部の水分が蒸発しないようにと、角質を厚く、固くし、化粧水の浸透さえもブロックするからです。このような状態では、たっぷりと化粧水を付けても、肌になじみにくくなってしまい、化粧水を付ける効果が半減してしまうのです。肌の潤いをキープするためにも、入浴や洗顔後はすみやかに化粧水を付けることを意識しましょう。


化粧水を付けた後の注意点

化粧水が肌になじんだら、それでケアが終了ではありません。その後のケアもしっかりと行うことが、肌の潤いを守り、美しい肌を作ることにつながっていきます。

化粧水の後には、美容液や乳液を付けるのがスキンケアの基本ですが、肌が十分潤っていないと、肌が固くなり、美容液や乳液、クリームの浸透が悪くなります。そこで、美容液や乳液をしっかり浸透させるためにも、化粧水が肌に十分なじんでいるかどうかを、確認する必要があるのです。化粧水が肌に浸透したかをチェックする方法は、自分の肌を触ってみるとよくわかります。肌がモチっとしていて弾力がある、肌に触れた手に吸いつくようであれば、肌が適度に潤っているサインですので、肌がこのような状態になったら、次のケアに移りましょう。


化粧水の次は、基本的には油分の少ないものから肌に付けていきますので、美容液、乳液もしくはクリームの順番です。ただし、製品によっては肌に付ける順番が異なる場合がありますので、その場合は商品説明に従うことがポイントです。

美容液や乳液、クリームを付けるときは、必ず化粧水が浸透してから、行うようにしましょう。化粧水の水分が残っていると、後から付ける美容液などの浸透が悪くなるだけでなく、美容液やクリームに含まれている油分と化粧水の水分が混じって、化粧水の浸透を妨げてしまうからです。クリームや乳液など、油分の多い物をスキンケアの最後に付けると、肌の水分が蒸発しにくくなりますので、必ず仕上げに付けるようにしましょう。


ポイントをおさえた使い方で肌をケアしよう!

肌の乾燥を防ぎ、美肌を作るためにも、化粧水はスキンケアに欠かせないアイテムです。そのためには、化粧水の使い方コツを知ることが重要なポイントになってくるのです。


保湿効果の高い化粧水を使っても、化粧水を重ね付けしても乾燥が改善されないときは、化粧水の浸透を助けてくれるブースターを使用するのも手段のひとつです。ブースターにもいろいろな製品があります。化粧水の適切な使い方を実践して、肌の潤いをキープしましょう。

おすすめコンテンツ

オイリー肌が気になる!普段のケア方法や化粧水の選び方は?

皮脂の分泌量が多いオイリー肌はべたつきやテカリ、化粧くずれなどのトラブルが起こりやすい肌質です。生まれ持った肌質というだけでなく、間違ったスキンケアや生活習慣の乱れもオイリー肌を作る原因です。 スキンケアでは皮脂を取りすぎることに重点を置いていると、皮膚の乾燥をすすめます。すると、肌をうるおわせるために皮脂の分泌が活発になるのです。 たとえば、べたつきが気になるからといって化粧水を使わない、一日に何度も洗顔をしているといったケアを続けている人は注意する必要があるでしょう。
ここでは、オイリー肌の特徴や原因、適切なスキンケアのポイントについて解説していきます。

続きを読む

顔にも身体にも使える!ホホバオイル活用のすすめ

さまざまな美容オイルが販売されており、スキンケアなどに活用されています。オイルを使ったケアは注目度も高く、今後チャンレジしてみたいと考えている人も多いでしょう。しかし、オイルの種類がたくさんありすぎるため、どの種類を選ぶかで迷ってしまうのです。
オイルケア初心者に適しているのが、酸化に強く、しかも肌質を選ばないホホバオイルです。ここではホホバオイルの特徴や期待できる効果、ホホバオイルを使ったケアのやり方について紹介していきます。

続きを読む

コンディショナーとは?ほかのヘアケアアイテムとの違いと効果的な使い方

髪をケアするためのアイテムは、シャンプーのほかにもコンディショナーやリンス、トリートメントがあります。どれもシャンプーのあとに使うという認識こそあるものの、それぞれにどんな違いがあるのかはいまいちわからないという人が多いのではないでしょうか。
ここでは、それぞれの特徴を紹介します。美しい髪を維持するために、より髪のためになるアイテムを使いましょう。

続きを読む