ボディクリームは、ただ塗れば良いというものではありません。適切な使い方を知っていれば、より効果的に使うことができるのです。
まずは、ボディクリームを温めてから塗ることが大切です。ボディクリームは、冷えていると固くなりますが、温めると緩くやさしいテクスチャーになります。この状態ならば、肌に浸透しやすくなるのです。そして、足や腕などのパーツごとに分けて、丁寧に塗っていきましょう。
1つのパーツあたり、100円玉程度の量が適量とされ、これを目安に手に取ります。肌が乾燥しているのならば、500円玉程度の量ほどにするとよいでしょう。その日の肌のコンディションに合わせて、量は調節していくように心がけます。
クリームを手に取ったら、体に塗る前に手のひら全体になじませます。手の体温でクリームがやわらかくなる効果もあるので、必ずなじませてから体に塗っていきましょう。塗るときは、円を描くようにします。ゆっくりと、マッサージをするイメージで丁寧に塗っていくと効果的です。なでるようなイメージで、肌をこすらないように使っていくことがポイントとなります。