乾燥肌の人は必見!化粧品・オイルの選び方と使い方について

保湿は冬場に限らず年中必要だということは分かっていても、夏はベタベタするので保湿ケアはサボりがちという人は多いでしょう。自覚はなくても肌は結構乾燥しているものです。保湿ケアをサボったツケは秋以降にシミやシワとなって払わされることになるかもしれません。今回は乾燥肌はどういう状態のことを指すのか、乾燥肌が生まれるメカニズムなどを解説し、乾燥肌ならではの化粧水の選び方や、オイル(植物オイル)の使い方を提案します。

乾燥肌ってどういう状態なの?

乾燥肌とは、肌のうるおいや水分が不足している状態のことです。表面上はしっとり潤っているように見えても、メイクのりが悪くて化粧崩れがしやすい人はもしかすると隠れ乾燥肌かもしれません。

乾燥肌の原因はストレス、睡眠不足、運動不足やたばこなどの生活習慣のほかに、間違ったスキンケアでも起こるといわれています。洗顔後に化粧水しかつけなかったりお風呂の後に何もつけなかったりしても、乾燥肌になりやすくなります。乾燥肌の対策の基本は洗顔と保湿。肌の保湿力が落ちる原因となる生活習慣を改めるだけでなく、肌の保水力を維持するために角質と角質の間の細胞間皮質をたっぷりと潤わせてあげることが大切です。

乾燥肌の化粧品の選び方

まずはクレンジングや洗顔料の選び方です。ポイントは汚れをしっかり落としつつも、肌に必要な皮脂や角質までは落とさないものを選ぶことが大切です。乾燥肌の自覚がある人は肌のキメが乱れている可能性があるので、乾燥をひどくしてしまう刺激の強いものは避けるようにしましょう。洗顔は、洗顔料を丁寧に泡立ててやさしく円を描くように洗います。汚れは泡で落ちるので、ごしごし洗う必要はありません。洗い残しのないようにたっぷりのぬるま湯で洗い流します。泡で汚れを落とすため、泡立ちのよいものがよいでしょう。


次に保湿ケアの選び方です。こちらも低刺激で良質なものを選んでください。洗顔後はまだ顔が濡れているうちにたっぷりの化粧水でうるおいを補給します。化粧水の後は必ず、乳液やオイルなどで保湿をします。化粧水と同じように良質で刺激の少ないものを選んでください。

なかでも、植物オイルはおすすめです。べたつきが気になる人は肌になじみやすいアルガンオイル、また敏感肌の人には肌の刺激になりにくいワックスステルを含んだホホバオイルがおすすめです。オイルは化粧水でたっぷりと水分を含んだ肌なら少量でもしっかりと肌にフタをしてくれます。成分も大切ですが、使い続けるためには使い心地(テクスチャー)のよいものであることも大切です。好きなテクスチャーのもので長く使い続けられる価格帯のものを選びましょう。

乾燥肌の人が植物オイルを使うメリット

スキンケアは化粧水と乳液を使ったものがオーソドックスですが、オイルを使ったスキンケアも注目を集めています。オイル美容は正しくおこなえば乾燥肌のスキンケアにとって有効です。今回は、刺激の少ない植物性のオイルとして「ホホバオイル」を紹介します。


ホホバオイルをすすめる1つ目の理由は「さまざまな肌質の人に合う」ということです。脂性肌の人は皮脂を抑制し、乾燥肌には皮脂の分泌をうながす作用があるといわれています。低刺激なので、敏感な肌にも安心して使うことができるでしょう。

2つ目の理由は、ホホバオイルは人の肌になじみやすい天然の美容成分「ワックスエステル」を含んでいることです。ワックスエステルは油脂とは少し異なるもので、長鎖脂肪酸と脂肪族アルコールがエステル結合してできた物質です。人の肌に似た成分を持ち、不要な角質を柔らかくして毛穴に詰まった皮脂やメイク汚れなどを浮かせるはたらきがあり、毛穴の汚れを落とすと同時に肌を柔らかくし、しなやかにしてくれます。


ホホバとは、南カルフォルニアやアリゾナ、メキシコなどの雨の降らない不毛地帯や半砂漠地帯でもよく育つ丈夫な植物です。ホホバオイルを含んでいる実の皮は厚くて固いので、過酷な環境でも水分を逃すことなく生きることができるといわれています。砂漠でも生きることができるホホバは熱に強い性質も持っているので、酸化しにくいということも大きなメリットの一つです。

酸化しやすいオイルの場合、肌のくすみやシミ、色素沈着などの原因になってしまうこともあります。ホホバオイルは酸化しにくいので日中使っても肌トラブルを起こしにくいのです。また、ホホバオイルはワックスエステルをほかの植物よりも多く含んでいるので、皮脂の代わりとなって肌の水分をキープしてくれる作用も期待できます。

乾燥肌対策としての植物オイル使用法

オイル美容に興味はあるもののどうやって取り入れたらよいのかと感じている人は多いのではないでしょうか。オイルにはさまざまな種類や使い方がありますが、普段のスキンケアにオイルをプラスするのがおすすめです。

特に、アルガンオイルがオイル初心者でも使いやすいです。洗顔後すぐのまだ水分が残っている状態の肌にアルガンオイルを使うと肌がしっとり潤うのを感じられるでしょう。オイルは数滴、手のひらに伸ばして人肌の温度にしてから、やさしく顔をつつみこむようになじませるのがポイントです。そのあとたっぷりの化粧水で肌に水分を与えるのを忘れないようにしてください。

スキンケアは肌の水分量と油分の量のバランスを整えてあげることが大切です。水分たっぷり、オイルは少々という使い方をおさえておきましょう。

植物オイルを使って乾燥肌対策をしよう!

オイル美容をはじめるのは難しいことではありません。毎日のスキンケアにオイルを取り入れることで乾燥肌のケアができます。ただ、オイルの特徴やご自分の肌に合わせた使い方をしないとトラブルの原因になってしまうこともあります。スキンケアの一部にオイルを取り入れるときは、水分たっぷりオイルは少々ということも押さえておきましょう。

オイルはスキンケアだけでなく、ヘアケアやボディケアにも使える利便性の高いアイテムです。さまざまな使い方を試してみるのもおすすめです。

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