ブースターオイルの効能を引き出すためには、使い方も重要なポイントになります。まずは、オイルの浸透率を高めるためにクレンジングや洗顔を丁寧に行って、毛穴のメイクや皮脂汚れをきれいに落としておきます。その後、ブースターオイルを1〜3滴、手に取って広げて、肌全体になじませていきましょう。オイルが肌になじんできたら、化粧水、美容液、クリームといったいつものスキンケアを行います。いつものスキンケアの前に、ブースターオイルをプラスするだけなので使い方も簡単です。
肌が乾燥していると十分に潤いを与えられるように、ブースターオイルもたっぷり付けようと考えてしまうでしょう。それは、逆効果ですので、適量を守るようにしてください。オイルをつけすぎると、ベタついて気持ち悪いだけでなく、肌に悪影響が出てきてしまいます。ブースターオイルのような肌馴染みが良いオイルでも、オイルは基本的に水をはじく性質があるため、大量に付けると化粧水の浸透をブロックしてしまうのです。さらには、肌に残ったオイルが酸化すると、肌トラブルを引き起こす原因を作ってしまいます。目安は、肌表面に残らない程度の量ですので、気持ち少ないかなと感じる程度を使用するようにしましょう。
ブースターオイルは毎日使うことで、効果を実感できるようになりますので、続けることが大切です。ブースターオイルを使用すると、使ったその日や翌日に潤い効果が現れることが多いですが、すぐに使用をやめてしまうと、肌は元通りになってしまうでしょう。毎日コツコツケアすることが、潤いのある肌に近づくことにつながっていきます。