ホホバオイルを日常のヘアケアに取り入れてツルサラ髪を手に入れよう

ホホバオイルといえば主にスキンケアで使用する植物性オイルの一種ですが、ヘアケアにも使えることをご存じでしょうか?ホホバオイルには、頭皮の毛穴に詰まった皮脂汚れを落としやすくするクレンジングの働きや頭皮のフケやかゆみといったトラブル改善も期待できるのです。さらには、髪にツヤを与える効果など、すこやかな頭皮と髪を作るのに優秀なアイテムです。ホホバオイルの種類や効果、使い方について詳しく紹介していきますので日常のヘアケアに取り入れてみましょう。

ホホバオイルとは?

ホホバオイルは、主にアメリカ南西部からメキシコ北部の砂漠地帯が原産のホホバという植物の種子から搾取されたオイルのことをいいます。ホホバが生育している辺りは、少雨で高温といった人間にも植物にも過酷な環境下です。そのような状況でも育つほど強靭な生命力を持っているホホバの強さに最初に気が付いたのが、ネイティブアメリカンの人たちでした。過酷な気候条件の下で自分たちの肌や髪を強烈な紫外線や乾燥から守るために、ホホバオイルを使っていたといわれています。

ホホバオイルが人間の肌や髪にさまざまな効能をもたらしてくれるのは、その主成分が大きく関係しているからです。ホホバオイルの主成分は「ワックスエステル」であり、人間の皮脂にも約20%~30%含まれています。そのため、お肌や髪にとてもなじみやすいうえに浸透力にも優れており、肌や髪に潤いを与えてくれるのです。さらには、ワックスエステルが皮脂の代わりとなりバリア機能を高め、肌や髪を乾燥や刺激から守ってくれるのです。しかも、熱に強く酸化しにくいため適切に扱えば長期保存も可能です。



ホホバオイルの種類

一般的に、ホホバオイルには「ゴールデンホホバオイル」と「クリアホホバオイル」と呼ばれる2種に分類されることがあります。ゴールデンホホバオイルとは低精製でホホバの持つ天然成分を豊富に含んでいるオイルであり、加熱処理など精製度が高いものがクリアホホバオイルと呼ばれています。それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

ゴールデンホホバオイル

低温圧搾で抽出され、精製の度合いを極力抑え、黄金色をしたオイルがゴールデンホホバオイルです。その色と独特な香りに特徴があり、クリアなものに比べて高めの値段です。ホホバそのままの香りが残っているものも多く、最初の使用時には気になる人もいるかもしれません。しかし、ゴールデンホホバオイルは栄養もたっぷりと含まれています。化学薬品など使用せずに低温で丁寧に絞られているものが多く、ホホバの持つビタミンE・ビタミンA・ビタミンB、必須アミノ酸などが豊富です。しかしながら、人によっては肌に刺激を感じたり、負担となったりすることが出てくる場合もあります。そこで、ゴールデンホホバオイルを使い始める前はパッチテストを行ってから使うと安心です。また、ゴールデンホホバオイルにも製品によって、原料の育て方や製法が異なります。オーガニック認証に準じている製品を選んだほうが、信頼性は高いと言えるでしょう。

クリアホホバオイル

不純物を取り除くために加熱して精製処理されたホホバオイルが、クリアホホバオイルです。オイルの色は無色透明で値段も手ごろで匂いもほとんどありません。アロマオイルなどと混ぜて使用することもできますし、ホホバオイルの独特の匂いが苦手という人でも使いやすいでしょう。

しかし、主成分であるワックスエステルは残っていても、精製の過程でホホバが持つ栄養や美容成分が多く取り除かれてしまっています。また、精製されたことで酸化を抑える働きも薄れてしまうため、保存料などの添加物が加えられている製品もあります。


ホホバオイルを髪のケアに使用するメリット

ホホバオイルは、髪にツヤとうるおいを与えたり、頭皮の毛穴のクレンジングなど、さまざまなヘアケアに使用することができます。


・髪の毛にうるおいとツヤを与える


髪の毛のパサつきなどのダメージは、主に髪や頭皮の乾燥によって引き起こされています。

ホホバオイルは人間の皮脂にも含まれているワックスエステルが主成分であり、髪や頭皮へのなじみが抜群です。乾燥した髪や頭皮に潤いとツヤを与え、髪の水分を保持して閉じ込めるように働いてくれます。さらには、外部刺激から髪を保護するバリア機能が高まりダメージの影響を受けにくくなるのです。

ホホバオイルは熱に強い特性を持っていますので、ドライヤーやヘアアイロンを使う前に使ってみましょう。ドライヤーやヘアアイロンの高熱から髪を守り乾燥も防いでくれますので、ツヤのある仕上がりを期待できます。


・頭の毛穴の汚れを浮かせやすくする


ホホバオイルは頭皮の毛穴に詰まった汚れを落とす効果も期待できます。毎日シャンプーしていても、頭皮に詰まっている頑固な毛穴汚れが落とせないことがあります。それらの汚れが蓄積されて酸化すると、臭いや頭皮といったさまざまなトラブルを引き起こしてしまうのです。

毛穴に詰まる皮脂汚れは油性ですので、油分を使うことで落としやすくなります。しかも、ホホバオイルは人間の皮脂に非常になじみやすいため、毛穴に詰まった汚れも落としやすくなるのです。毛穴の詰まりが解消されることで頭皮の臭いやかゆみ、フケといったトラブルが起こりにくくなるので、育毛や薄毛のサポート効果も期待できます。

ホホバオイルを髪の毛のケアに使う方法

ホホバオイルは髪をすこやかに保つのをサポートしてくれるお役立ちアイテムです。その他のヘアケアへの活用方法について、いくつか紹介していきます。



・トリートメントに混ぜる


トリートメントにホホバオイルを混ぜると、保湿効果を高められます。適量のトリートメント剤を手に取って、ホホバオイルを1滴~2滴たらしてよく混ぜ合わせます。

それを髪に塗布し5〜10分放置しましょう。このときに、ラップやタオルで髪を包んでおくと髪がトリートメントによくなじみ、有効成分の浸透を助けてくれます。時間が経ったらすすぎ残しがないように、ぬるま湯でトリートメントをよく洗い流しましょう。


・ドライヤー・ヘアアイロンを使う前に髪になじませる


ホホバオイルは熱に強い特性を持っていますので、熱によるダメージから髪を守ってくれます。シャンプー後のドライヤーや、ヘアアイロンを使う前に使用することで髪の傷みを軽減してくれるでしょう。また、ホホバオイルに含まれるワックスエステルなどの栄養成分が髪に潤いを与えて、仕上りがツヤツヤになります。

シャンプー後のドライヤーで使用するときは、タオルで髪の毛の水分を十分に吸い取ります。このときにゴシゴシとこすると摩擦によるダメージが加わりますので、ポンポンと挟むようにタオルを使うのがコツです。タオルドライができたら、2滴~3滴のホホバオイルを手に取って、毛先など乾燥が気になる部分を中心になじませます。適量は髪の長さや量によって変わってきますので、それに合わせて使用量を調整します。髪のベタつきが気になる人は毛先のみに使用しましょう。

・頭皮マッサージに利用する


ホホバオイルをマッサージに使用すると、毛穴に詰まった皮脂汚れを落としやすくするうえに乾燥した髪と頭皮に潤いを与えてくれます。さらに、マッサージすることで血流が改善して頭や肩のコリ、眼精疲労の軽減、育毛効果なども期待できるようになるでしょう。頭皮や髪の健康維持や美髪のためにも、ホホバオイルを使ったマッサージは効果的なのです。

頭皮マッサージをするときは、乾いた髪に行います。マッサージの指通りをよくするために、はじめにブラッシングをしておきましょう。ブラッシング後にホホバオイルを5滴~10滴手に出したら、頭皮になじみやすくするために手のひらで軽く温めます。手を使ってオイルを頭皮全体になじませていきましょう。マッサージするときは、指の腹を使って優しく指圧するように頭皮全体を揉んでいきます。マッサージのやり方は幾通りもありますので、自分に合ったやり方を探してみましょう。

初心者でも行いやすい簡単なやり方を1つ紹介します。5本の指を耳の形に添って置いて、頭頂部に向かって円を描くようにマッサージしていきます。これを5分ほど繰り返しましょう。その後、シャンプーで洗い流して普段通りのケアを行います。頭皮マッサージは髪や頭皮のベタつき度合い、健康状態に合わせて週に1度を目安に取り入れてみましょう。


ホホバオイルの商品選びと使用時の注意点

一般的に、ホホバオイルは肌や髪に優しくトラブルも起きにくいと考えられていますが、気をつけるべき点がないわけではありません。


どんな肌質の人にも使いやすいオイル


ホホバオイルは人間の皮脂にも含まれているワックスエステルが主成分であることから、どんな肌質の人にも適していると言われています。ホホバオイルは肌や髪のバリア機能を高めてくれますので、外部刺激の影響も受けにくくなると考えられます。

しかしながら、人によってはホホバオイルが肌に合わず肌荒れや刺激、違和感といった症状が出てしまうことがないわけではありません。パッチテストなどを用いて自分の肌に合うかどうか確認した上で使用するのがおすすめです。また、皮膚に異常が出てきたときは、速やかに使用を中止して皮膚科を受診しましょう。


オーガニック認証のあるものを選ぶ


ホホバオイルも探してみるとたくさんの商品が販売されていることがわかり、自分に合ったオイルをみつけるのは大変です。商品選びで迷ったときはオーガニック認証を取得しているものを選んでみるのも、ひとつの方法です。認証を取得するには、原料の育成過程や、製造過程で含んでもよい成分などの一定の基準をクリアする必要があり、信頼できる製品が多いと言えるでしょう。

また精製度の高いクリアホホバオイルを選ぶのも選択肢のひとつです。ゴールデンホホバオイルは栄養豊富ですが、含まれる天然成分が肌に刺激になる場合あります。クリアホホバオイルは不純物が取り除かれていますので、肌への刺激が少ないとも考えられます。


適量を守って使用する


製品選びだけでなく適切に使用することも、トラブルを避けることに役立ちます。多く使用すると肌や髪がベトベトになってしまったり、ニキビができたりと予期せぬトラブルを引き起こす原因となる場合があります。さらに、皮脂の分泌量を減少させて肌が本来持っている免疫力やバリア機能を低下させることにもつながってしまうのです。

逆に、もったいないからといって使用量を少なくしてしまうと、ケアしたい部位にきちんとつけられない場合などがでてきます。特に乾燥が気になる部分などへは、ごく少量を重ねづけするようにしましょう。

髪にホホバオイルをつけすぎてしまった時の対処法

ホホバオイルをヘアケアに使い始めたころは、適量を見極めるまで苦労することがあります。自分では適量だと思っていても使いすぎてしまうケースが少なくありません。つけすぎてしまうとベタついて不潔に見えますので、つけすぎたときの対処法を紹介していきます。


・洗い流す


オイルをつけすぎてしまったときは、ベタつきが気になる部分を中心に水かぬるま湯で洗い流してみましょう。少量のベタつきであればこれだけである程度落とすことができます。水やぬるま湯で洗い流した場合、オイルが全て流れ落ちるわけではなく適量は残っています。タオルで余分な水分を十分拭き取ってからドライヤーで乾かすと、適度に髪が状態に仕上がるでしょう。水やぬるま湯だけでベタつきが改善されないときは、シャンプーで洗い流して乾かします。


・髪型を工夫する


ホホバオイルは、髪や頭皮、肌についてしまっても問題ありません。もしも、ホホバオイルを髪につけすぎてしまって水洗いしている時間がない場合は、ヘアスタイルで隠してしまうのも手段のひとつです。

最もベタつきが目立ちにくいのがまとめ髪です。オイルにより髪をまとめやすくなっていますので、まとめ髪も作りやすいでしょう。まとめ髪の種類もたくさんありますので、日ごろからヘアスタイルを研究しておくとすぐにヘアスタイルを作れます。


手軽に使えるホホバオイルスプレーの作り方

気を付けていてもついホホバオイルを使いすぎてしまう人、外出先などでも気軽に使いたい人はホホバオイル入りのスタイリング剤を作ってみましょう。

用意するものは、以下の通りです。

・スプレーボトル

ホホバオイル 小さじ1

・精製水(水道水はNG)50cc

・(好みに応じて)好きなアロマオイル5滴~10滴

作り方は簡単で、スプレーボトルにこれらの材料をすべて入れてよく振って混ぜ合わせるだけです。精製水で希釈されていますので、そのままオイルをつけるよりもベタつきにくくなっています。ホホバオイル初心者や適量がなかなかつかめない人は使いやすいでしょう。また、好みのアロマオイルを混ぜることで香りの癒し効果も楽しめるようになります。ただし、頭皮や髪につけるものですので、原料にこだわったアロマオイルを使ったほうが安心です。


ホホバオイルはヘアケア以外にも使える万能オイル!

ホホバオイルはヘアケアだけでなく全身のスキンケアにも使える万能オイルです。乾燥肌はあらゆる肌トラブルの原因となり、肌の乾燥で悩む人は少なくありません。高い保湿力を持つホホバオイルは肌の乾燥対策に効果的です。人間の皮膚にも含まれていて肌とよくなじむワックスエステルが、肌に浸透して潤いを与えてくれます。ワックスエステルが肌表面を覆って潤いを逃がさないように働いてくれるため、乾燥を防いでくれます。さらに、毛穴に詰まった汚れや不要な角質を落としやすくする作用もあるため、ニキビの改善や予防も期待できるのです。また、抗酸化作用にも優れていますのでエイジングケアにも使えます。

顔だけでなく身体の乾燥対策にも効果を発揮してくれます。身体に溜まった老廃物は、冷えやむくみ、たるみを引き起こす原因となるのです。身体の保湿ケアと併せてマッサージをすることで老廃物の排泄を促進し、冷えなどのトラブル改善と予防に働いてくれるでしょう。


オーガニック認証のホホバオイルで美しい髪の毛を手に入れよう

ホホバオイルは、1本で全身のケアに使える便利で優秀なアイテムです。値段も手頃なクリアホホバオイルは取り入れやすいかもしれませんが、ホホバに含まれる栄養成分の多くが失われてしまっているのが難点です。

ホホバオイルをスキンケアやヘアケアに使うのであれば、栄養たっぷりのゴールデンホホバオイルを使ってみましょう。ゴールデンホホバオイルも信頼できるオーガニック認証を取得したものがよいでしょう。ホホバオイルを日常のヘアケアに取り入れて、すこやかな髪と頭皮を育てましょう。


関連コンテンツ

ホホバオイルで肌本来のバリア機能をサポート

ホホバオイルで肌本来のバリア機能をサポート

ホホバオイルとはどんなオイルなのか、ゴールデンホホバオイルとクリアホホバオイルの違い、アルガンオイルとホホバオイルの特長比較など、ホホバオイルの使い方などを紹介します。

詳しくはこちら
お悩み、目的にあわせて選べる7種のビオオイル

お悩み、目的にあわせて選べる7種のビオオイル

メルヴィータのビオオイルは100%ナチュラル。オイルのメルヴィータだからこそお届けできる7種ものラインナップで、あなたの肌悩みに寄り添います。

詳しくはこちら
髪に、赤のオイル。インディゴオイルヘアケア

髪に、赤のオイル。インディゴオイルヘアケア

古くから民間療法にも使われてきた"インディゴ"。メルヴィータ独自のインディゴオイルで、クレンズ&チャージ!髪の質感を改善し透明感のあるツヤ髪へ!

詳しくはこちら

おすすめコンテンツ

うるおいをキープ!保湿ケアにオイルを取り入れるメリットとは

保湿ケアというと、とにかく水分が大事と考える人は多いのですが、健康な肌とは水分と皮脂のバランスがとれている状態のことです。女性の肌は30代半ばをすぎると皮脂量がぐんと減ってしまうといわれています。皮脂量が減ることで肌の水分は逃げやすくなり、慢性的に肌が乾燥気味になってしまいます。そんな女性たちにおすすめしたい保湿ケアアイテムは、オイルです。オイルには肌を柔らかくするなど、さまざまな美容効果が期待できます。どんな美容効能があるのか見ていきましょう。

続きを見る

当てはまる人も多いかも!混合肌のスキンケア

肌質は角質層に含まれる水分量と、肌表面の皮脂量によって、乾燥肌、普通肌、混合肌、脂性肌の4つに分類できます。混合肌とは、複数の肌タイプが混在する肌のことであり、日本人女性には、この混合肌タイプが多いと言われています。頬や口周りなどは乾燥しやすく、おでこや鼻を含むTゾーンが油っぽくなりがちといったように、肌全体の水分量は少なめでも、部分的に皮脂量が多いのが混合肌の特徴です。
美肌に近づくためには、自分の肌質を的確に見極めて、適切なスキンケア製品とやり方でお手入れをすることです。そこで、混合肌の特徴や原因、スキンケアのポイントについて、紹介していきます。

続きを見る

オーガニックスキンケアで肌本来の美しさを

女優さんやタレントさんの肌を見て、アップにたえられる肌をうらやましく感じたことがある人も多いのではないでしょうか。撮影用のメイクをしていることもありますが、彼女たちはスキンケアをとても大切にしています。肌本来の美しさを目指すスキンケアにはどのようなアイテムがよいのでしょうか。今回はオーガニック化粧品を使ったスキンケアの魅力について迫ります。

続きを見る