リップバームの使い方は?保湿以外にも使えるって本当?

乾燥しやすい唇の潤いをキープするのに欠かせないアイテムが、リップバームです。普段何気なく使っているリップバームですが、基本的な使い方をマスターすればリップバームの効果を高められる場合があります。ここでは、リップバームの基本的な使い方を紹介します。さらに、意外な活用方法についても解説しますので、リップバームの活用の幅を広げていきましょう。

リップバームとリップクリームの違い

リップケアの基本アイテムとして多くの人が使っているのが、リップバームやリップクリームです。どちらも唇を乾燥から保護するためのものですが、それぞれには違った特徴があり、2つは別物となっています。リップクリームはスティック形状のものが多く、片手でも塗りやすく持ち運びもしやすいことから、多くの人が愛用しているアイテムです。


一方、リップバームはオイルや植物エキスなどでつくられていて、軟膏状となっています。クリーム状であるリップクリームに比べると固まりにくいという特徴のあるリップバームは、スティック形状ではなく小さなチューブやボトルに入れられて販売されていることがほとんどです。リップクリームのような便利なスティック形状をしていないのには、リップバームの固まりにくいという特性が関係しています。リップクリームよりこってりした質感のリップバームは、保湿力が高いことが大きな魅力です。

基本的なリップバームの使い方

唇は、顔のなかでも目立ちやすいパーツです。保湿ケアがされていてきれいな唇は、相手に与える好感度も高まります。しかし、唇は呼吸や会話、食事などで一日中乾燥にさらされているため、潤った状態を維持するのは簡単ではありません。スキンケアのようにゆっくりと保湿する機会もない唇は、保湿力の高いリップバームでこまめに保湿ケアをしていくといいでしょう。


リップバームの基本的な使い方を、ここでおさらいしておきましょう。まずは、ティッシュで唇の汚れを拭き取ります。汚れがついたままリップバームを使ってしまうと、保湿効果が低くなってしまうこともあります。唇は目に見えない汚れがつきやすい場所なので、使用前に必ずティッシュで清潔な状態にしておきましょう。

唇がきれいな状態になったら、リップバームを使う準備に入ります。リップバームは軟膏状で固まりにくい特徴がありますが、冷えていると固くなってしまいます。そこで、リップバームを柔らかくするために、手で軽く握るなどして人肌でゆっくり温めます。リップバームが温まり柔らかくなったら、いよいよ唇に塗っていきましょう。塗るときは、唇の繊維に合わせて塗ることが大切なポイントとなります。唇の繊維は縦状なので、横ではなく縦に塗っていきます。縦に塗ることで、繊維に邪魔されずにムラなく唇全体にリップバームを行き渡らせることができるのです。


リップパックでぷるぷるに

呼吸や会話などで常に乾燥しやすい状態となっている唇は、週に1回程度入念なケアをしてあげると効果的です。保湿のためのスペシャルケアとしては、リップパックがおすすめです。普段は乾燥が気になったときにサッと塗る程度の保湿ケアが主となる唇だからこそ、たまにはゆっくりと少し時間をかけて保湿をしてあげましょう。

リップパックは、まず基本の使い方に沿ってリップバームを多めに塗り、その上からラップでパックをします。このとき、なるべく唇にラップがしっかりのるようにすると、パックの効果が高まります。また、スムーズに呼吸ができるようにラップは鼻にかからないようにのせていくことも、大切なポイントとなります。

つぎに、ラップの上から蒸しタオルをのせて1分間温めていきましょう。その後タオルとラップをゆっくりと外せば、リップパックは完了です。特に乾燥が気になる場合には、蒸しタオルを外したあとにラップをしたまま3分間ほど置いておくと、より保湿効果が高まります。そのときの唇の状態に合わせて、時間を調節していくといいでしょう。

ときどきしっかりと保湿をしてあげると、唇はより乾燥しにくくなりますし、繊維も目立たなくなってくるためおすすめです。


口紅の下地やグロスの代わりに

リップバームは、保湿ケア以外にも口紅の下地として使うことができます。口紅をそのままつけると、どうしても色ムラができるなどしてきれいな仕上がりになりません。これは、唇が乾燥していて整った状態ではないからです。そこで、下地を使って唇の状態を整えてから塗ると、乾燥が緩和されてきれいに仕上がりやすくなります。

リップバームを口紅の下地として使う場合には、人肌で温めてから繊維に沿って伸ばしながら唇に塗りましょう。この上から口紅を塗るだけなのでとても簡単ではあるものの、下地というひと手間を入れることで口紅の発色をよくすることができます。また、唇の繊維を目立たなくすることができるため、口紅をより美しく印象的に塗ることができます。さらに、口紅を直接塗るよりも唇への負担が軽減されるというメリットもあります。


リップバームには、グロスの代わりとして使うという活用法もあります。リップバーム・口紅・グロスを持ち歩くとなると、どうしても荷物がかさばってしまうものです。そこで、大きな荷物を持ち歩けない場所などでは、リップバームをグロスとして代用するといいでしょう。

グロスの代わりとして使う場合には、口紅を塗ったあとに下唇の中央にリップバームをのせます。口紅がとれないように、指でポンポンと置くようなイメージでのせていくと効果的です。たったこれだけで、主張しすぎず上品で自然なツヤ感が演出できるのです。こうした意外な使い方を覚えておけば、リップバームひとつで唇をより魅力的に見せることができるのではないでしょうか。


リップバームを使いこなそう

リップクリームに比べると、その形状から手軽に塗ることができないリップバームは、活用しにくいアイテムと考える人がいます。しかし、リップバームは保湿ケアのほかにもパックや口紅の下地、グロスの代わりといったさまざまな使い方ができる便利なアイテムです。リップクリームよりもリップバームのほうが、活用の場面が広いといえるかもしれません。

また、保湿力が高いというメリットもあるため、唇の乾燥が気になるなら試してみて損はありません。リップバームを上手に有効に使って、より健康的で魅力的な唇を目指しましょう。

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