顔のかさつきが気になる!乾燥肌の適切な対策を知っておこう

乾燥肌は深刻な肌トラブルのサインです。乾燥の気になる季節に、化粧のノリが悪くなったりハリがなくなったりと、肌の調子に不安を感じている人は多いのではないでしょうか。若いころは季節ごとの肌の悩みとして片づけられがちですが、乾燥肌を放っておくと慢性化してしまいます。手遅れになる前に早めの対処をしておきましょう。
そこで今回は、乾燥肌になってしまう原因や適切なケア方法のポイントについて紹介します。

そもそも乾燥肌とはどんな状態?

乾燥肌といっても、人により症状はさまざまです。Tゾーンはベトつくのに頬はカサカサという人もいれば、顔全体が粉を吹いて皮膚がところどころめくれてしまうような深刻な症状に悩まされる人もいます。

乾燥肌とは、皮脂の分泌量の低下やバリア機能の低下によって細胞間脂質(主にセラミド)や天然保湿因子(NMF)などが減少し、角質内の水分が蒸発してしまった状態の肌をいいます。肌の水分、油分ともに不足しており、肌のバリア機能が低下しているため、ちょっとした刺激にも敏感に反応してしまいます。また、肌のターンオーバーが乱れることから、放置しておくとシミや小じわ、くすみなどのトラブルにつながります。


特に女性が老けて見える原因として大きなウエイトを占める小じわとシミは、乾燥肌による影響を大きく受けます。しわは、乾燥によって肌のキメが乱れ、隙間ができることで生じます。肌の柔軟性が失われることにより大きな深いしわへと進行していくため、早めのケアが必要になります。

一方、シミは乾燥によって肌のターンオーバーが乱れることで起こります。メラニンを含んだ古い角質が排出されず、肌にとどまることでシミになります。肌年齢は見た目年齢に大きく作用するため、乾燥肌を改善させることはアンチエイジングの第一歩といえるでしょう。そのためには、肌の状態を正しく理解し、適切なケアを行うことが重要になります。

乾燥肌になってしまう原因とは

乾燥肌になる原因はひとつだけでなく、さまざまな要因がまじり合っていることがほとんどです。

基本的な原因としてあげられるのは、皮脂分泌量の低下や細胞間脂質、天然保湿因子などの減少によって肌のバリア機能が低下し、肌内部の水分量が減少することです。通常なら肌の角質内の水分量は約20~30%ほどですが、冬場など空気の乾燥する季節になると角質中の水分量が20%以下になり、乾燥肌の症状があらわれます。空気中の湿度が50%を下回ると注意が必要です。

外出時はなるべくマスクを着用し、エアコンやストーブなどで空気が乾燥した室内は、加湿器などを使って保湿しておきましょう。空気の乾燥だけでなく、生活習慣の乱れによってもバリア機能の低下が起こります。栄養バランスのとれた食生活と十分な睡眠、ストレスをなくすことを心がけましょう。


つぎに注意したいのは、間違ったスキンケアによって起こる肌の乾燥です。必要以上に強い洗浄力のクレンジング剤や洗顔料を使うことは、肌を傷めて乾燥肌を引き起こす原因になります。肌の乾燥を感じているときは保湿効果の高いマイルドな製品を選ぶようにしましょう。

一日に何度もクレンジングと洗顔を行うのも間違いです。また、入浴やシャワー時のお湯の温度にも気をつけましょう。熱いお湯に長時間つかっていると、肌に必要な皮脂まで流れ出てしまいます。お湯の温度は38~40度あたりが適温です。湯船につかる時間は15分程度にとどめましょう。


シートパックやマスクなどをするときに、乾燥するまで肌の上にのせておくのも間違ったケア方法のひとつです。保湿成分を浸透させるために長時間のせておいても、肌に浸透する水分量は決まっており、長くのせたからといって効果が高くなるわけではありません。かえって肌細胞がふくらみ、キメが乱れることによって水分が蒸発しやすくなってしまいます。また、シートやマスクの水分が蒸発する際、肌の水分まで奪っていくおそれもあります。正しいケア時間を守ることが大切です。


紫外線のダメージも、肌に深刻な乾燥をもたらします。紫外線にあたると肌のバリア機能が低下し、ターンオーバーが乱れます。ターンオーバーが乱れることで乾燥肌が引き起こされるのです。紫外線は一年中降りそそいでいるため、真夏だけでなく毎日ケアをすることが予防につながります。また、水分が不足すると血行不良が起こり、身体への栄養補給がうまくできません。すると、ターンオーバーが乱れて水分が蒸発することで乾燥肌を引き起こします。水分をとればとるほど肌の水分量が上がるわけではありませんが、水分不足も、乾燥肌の原因のひとつです。


乾燥を防ぐためのスキンケアのポイント

乾燥肌を防ぐためには、毎日の積み重ねが大切です。まずは洗顔法を見直してみましょう。洗顔を行うときは、石鹸や洗顔料をしっかりと泡立てて、肌を刺激する汚れを残さないようによくすすぐようにします。このとき、お湯の温度にも注意します。熱いお湯で顔を洗うのは厳禁です。ごしごし洗いや洗いすぎもやめましょう。また、肌に刺激を与えないためにぬるま湯だけで洗うと、皮脂汚れなどが残る原因になります。洗浄力の強すぎるものは控え、弱酸性の肌にやさしい製品を選ぶようにします。洗顔後は乾燥しやすくなっているため、すぐに保湿ケアを行うことが大切です。

うっかり日焼けにも気をつけましょう。紫外線対策は365日毎日行うのが基本です。紫外線は一年中降りそそいでおり、肌の内部まで届いて深刻なダメージを与えます。紫外線がガラスを通過して室内にも到達している事実を忘れてはいけません。外出するときはもちろん、家の中のうっかり日焼けを防ぐためにも、朝のスキンケアのひとつとして必ず日焼け止めを塗る習慣をつけるようにしましょう。

内側からもうるおいを補給して

乾燥肌を改善するためには、身体の内側からのケアも必要です。肌のターンオーバーを促すためには、十分な睡眠をとる必要があります。ただ、ダラダラと長い時間寝るのではなく、質のよい睡眠を心がけるようにしましょう。しっかり寝たはずなのに日中眠たくなる、身体の疲れがとれないという場合は、睡眠の質が落ちているおそれがあります。また、身体の内側から乾燥肌を予防するためには、十分な水分補給とともにバランスのとれた食生活を心がけることも大切です。新陳代謝を促し、粘膜や皮脂の潤いを保つビタミンAや、肌の健康維持に欠かせないビタミンB群、細胞膜を生成するセラミドやα-リノレン酸などを積極的にとるようにしましょう。

適切なケアでうるおいをキープ

乾燥肌はさまざまな肌トラブルの引き金となるため、そのまま放置しておくと肌はどんどん老化してしまいます。肌の状態を最良に保つためには、適切な乾燥肌対策を理解したうえで実行することが大切です。肌は日々ストレスにさらされています。肌をいたわり、失われがちな肌の潤いをしっかり守りましょう。

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