フレグランスオイルは香水と同じもの?特徴や使い方は?

日本人には香水をつける習慣はなじみの薄いものといわれていますが、アロマテラピーが注目されるようになってから香りに関心を持つ人が増えています。香りは上手に活用すればリフレッシュ・リラックスできる力を持っています。
「香水はちょっと苦手」という人は、フレグランスオイルを使ってみてはいかがでしょうか。一般的な香水と比べて穏やかな香りに特徴があります。この記事では、フレグランスオイルの魅力や具体的な使い方について紹介します。

フレグランスオイルとは

最初に、フレグランスオイルと香水の違いを理解しておきましょう。フレグランスオイルとは、その名のとおり香料とオイルでつくられた香水のことで、「オイル香水」とも呼ばれます。一般的な香水とは異なり、水やアルコールは入っていません。香りが長持ちするのが特徴です。またアルコールを使用していないため、普通の香水よりも香りが柔らかく、香水初心者の人にも扱いやすいといえるでしょう。なお、部屋の芳香剤であるフレグランス製品も、フレグランスオイルと呼ばれることがあります。身体につける場合は必ず専用のものを選ぶようにしましょう。

よく似ているものに、エッセンシャルオイルがあります。エッセンシャルオイルは「精油」とも呼ばれますが、自然の植物から抽出した純度100%の揮発性のある液体のことです。アロマテラピーやマッサージで使われることが多く、その成分によってさまざまな効能を期待できます。フレグランスオイルはエッセンシャルオイルよりも手に入りやすい価格帯で販売されていますが、決してフレグランスオイルの品質が劣るというわけではありません。フレグランスオイルは香りをかいで楽しむためのものであり、空間やハンカチなどに心地よい香りをつけるのが本来の目的です。

フレグランスオイルを使うメリット

香水ではなくフレグランスオイルを選ぶメリットは、主に2つあります。まず1つ目のメリットは、フレグランスオイルは香りが柔らかいため香水が苦手な人でも受け入れやすいことがあげられます。香りが柔らかいということで、ビジネスシーンでも比較的違和感なく使えるのではないでしょうか。2つ目のメリットは、フレグランスオイルの製法や特徴とも関係しています。アルコールが入っていませんので、アルコールでかゆみや赤みが出てしまうなど肌が敏感な人でも使うことができます。

フレグランスオイルの使い方

フレグランスオイルは、容器の口の部分に付いているボールを回転させながら塗ることのできるロールオンタイプのものが多く発売されています。ロールオンタイプは、手を汚さずに塗ることができる簡単さと持ち運びのしやすさが人気の秘密です。いつもバッグに入れて持ち歩いていると、気がついたときにフレグランスオイルを楽しむことができます。使うのはごく少量で問題ありません。製品により異なりますが、香りの持続時間は約6~8時間が一般的なようです。ひとつ持っておくと、毎日使っても半年ほどは長持ちします。

フレグランスオイルをつけるのは、一般的な香水と同じように体温が上がりやすい場所がおすすめです。少量を手首や首筋、耳の裏など太い血管が通っている部分に塗るとよいでしょう。そのほか、毛先につけたりネイルオイル代わりに使ったりしても利用シーンは広がります。皮膚に塗布する場合は、日光の当たらない場所につけるようにしましょう。


フレグランスオイルの香りはさまざまです。オフィスシーンではグレープフルーツなどの柑橘系のものなら、清潔感のある香りなので幅広い年代の人に好まれます。デートのときは、さりげなく引き立ててくれる主張しすぎないムスク系の香りがおすすめです。香水はあまり好きではないという日本人男性にも人気があります。

また友人や家族へのプレゼントとしても最適です。香りの好みがわからない場合には、見た目がかわいらしい容器に入ったもので、甘すぎないみずみずしい香りのものを選ぶとよいでしょう。

身体につける以外にもフレグランスオイルを楽しむ方法は実はたくさんあります。オーソドックスなのはポプリでしょう。ポプリは、香りのよい花や葉を乾燥させてオイルと混ぜる室内香のことです。フレグランスオイルはポプリに混ぜるか、香りが薄くなってきた頃に垂らすという使い方をします。

キャンドルが好きな人は、アロマキャンドルに好きなフレグランスオイルを入れてみましょう。部屋を暗くしてキャンドルの炎を眺めていると、火のゆらめきと香りの相乗効果でリラックスタイムを満喫できます。置いておくだけで様になるインテリアがよければ、フレグランスランプはいかがでしょうか。フレグランスランプにはおしゃれなものも多いので、目でも香りでも楽しめます。ランプに火をつけると短時間で香りが広がるため、急な来客のときにも重宝するでしょう。

リードディフューザーもおすすめです。リードディフューザーはおしゃれな雑貨店などでよく目にするようになりました。木の棒をオイルの入った瓶に挿して置いておくだけで、柔らかい香りが部屋全体に広がります。オイルを木に染み込ませて使うので、比較的香りが長持ちしやすいのが特徴です。簡単にフレグランスオイルを楽しみたい人は、ハンカチやコットンに染み込ませてみましょう。量はほんの1~2滴で大丈夫です。オイルを染み込ませたハンカチを枕元やオフィスのデスクに置いておくと、リフレッシュした気分を味わえます。ただし、ロールオンタイプのものを無理やり開けて使用したりするのは、危険ですのでやめましょう。


気分に合わせた香りを楽しんで

フレグランスオイルは、さまざまなシチュエーションで活用できるアイテムです。気分転換やリラックスしたいとき、またはテンションを上げたいときなど、その時々の気分やシーンに合わせて選ぶことができますし、そうでありたい雰囲気を演出することもできます。フレグランスオイルでさりげなく香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

関連製品

おすすめコンテンツ

うるおいをキープ!保湿ケアにオイルを取り入れるメリットとは

保湿ケアというと、とにかく水分が大事と考える人は多いのですが、健康な肌とは水分と皮脂のバランスがとれている状態のことです。女性の肌は30代半ばをすぎると皮脂量がぐんと減ってしまうといわれています。皮脂量が減ることで肌の水分は逃げやすくなり、慢性的に肌が乾燥気味になってしまいます。そんな女性たちにおすすめしたい保湿ケアアイテムは、オイルです。オイルには肌を柔らかくするなど、さまざまな美容効果が期待できます。どんな美容効能があるのか見ていきましょう。

続きを見る

当てはまる人も多いかも!混合肌のスキンケア

肌質は角質層に含まれる水分量と、肌表面の皮脂量によって、乾燥肌、普通肌、混合肌、脂性肌の4つに分類できます。混合肌とは、複数の肌タイプが混在する肌のことであり、日本人女性には、この混合肌タイプが多いと言われています。頬や口周りなどは乾燥しやすく、おでこや鼻を含むTゾーンが油っぽくなりがちといったように、肌全体の水分量は少なめでも、部分的に皮脂量が多いのが混合肌の特徴です。
美肌に近づくためには、自分の肌質を的確に見極めて、適切なスキンケア製品とやり方でお手入れをすることです。そこで、混合肌の特徴や原因、スキンケアのポイントについて、紹介していきます。

続きを見る

オーガニックスキンケアで肌本来の美しさを

女優さんやタレントさんの肌を見て、アップにたえられる肌をうらやましく感じたことがある人も多いのではないでしょうか。撮影用のメイクをしていることもありますが、彼女たちはスキンケアをとても大切にしています。肌本来の美しさを目指すスキンケアにはどのようなアイテムがよいのでしょうか。今回はオーガニック化粧品を使ったスキンケアの魅力について迫ります。

続きを見る