手荒れ防止に効果的!ハンドクリームの適切な使い方

寒くなってくると、手荒れが気になるという人は多いのではないでしょうか。特に気になるのは、一日に何度も食器洗いをする立場の人です。お湯で食器を洗うと温かいだけでなく汚れがよく落ちるのですが、汚れといっしょに手のうるおいも流れていってしまいます。なかには季節に関係なく一年中手荒れに悩んでいる人もいます。この記事では、手荒れの防止に欠かせないハンドクリームの効果的な使い方を紹介していきます。

ハンドクリームで乾燥対策を始めよう

手は外から刺激を受けたり、水に触れたりする機会が多く、身体のなかで最も乾燥しやすい部位のひとつです。「乾燥なんてよくあること」と放っておくと、あかぎれ・ひび割れなどのトラブルの原因になってしまうので注意しましょう。美容的にも手は重要なパーツですし、年齢は手に出るとよくいわれます。顔はケアをするのが当たり前ですが、手までケアが行き届いている人はまだまだ少数派です。そのため、手を見ればその人の年齢や生活習慣がわかってしまうといわれるほどです。せっかくメイクやおしゃれに気を遣っていても、ハンドケアを怠ったせいで雑な印象を持たれたり、実年齢よりも老けて見られたりしてはもったいない話です。

若々しい手とはどんな手なのでしょうか。極端なことをいえば赤ちゃんのように、ふっくらとしたみずみずしい手を想像するかもしれません。手のみずみずしさや肌のハリを奪うのは乾燥です。乾燥すると老化が一気に進んでしまうため、乾燥を防ぐために日頃から保湿ケアをしっかりと行うことが大切になります。そのために活躍するのが、ハンドクリームです。ハンドクリームをこまめに塗って肌を保護する習慣をつけましょう。


ハンドクリームを塗るタイミングは?

よく使う手は、何度も保湿ケアをしなければならないパーツでもあります。どんなタイミングでハンドクリームを塗るのが有効なのでしょうか。

基本的には、手を洗うなどの水に触れたあと、就寝前、水仕事のためにゴム手袋をはめる前の3つのタイミングがおすすめです。特に手を洗うと皮脂が流れてしまうので、毎回塗り直すのが理想です。日頃から乾燥や手荒れに悩んでいる人は手を洗ったかどうかに関係なく気がついたときに塗り直すとよいでしょう。

仕事や家事の合間に塗り直すのが難しい人は、寝る前にたっぷりとマッサージをしながら塗るようにします。新陳代謝が行われる時間帯である夜に集中してケアしてあげることで、すでに荒れてしまった手も治りが早くなります。寝ている間は手を洗うことがないのも、就寝時間を活用するメリットです。

手荒れを治すには洗剤に触らないのが一番です。手荒れがひどいときの水仕事は、多少煩わしくてもゴム手袋をするようにしましょう。ゴム手袋をはめる前にはハンドクリームを塗り、その上から綿の手袋をします。

手荒れが起きているときは手のバリア機能が乱れているときですから、皿洗いなどの水仕事をすると余計にひどくなってしまいます。手が荒れているときはゴムにかぶれてしまうこともありますので、その予防として綿の手袋をします。

水仕事をするときには温かいお湯を使いましょう。お湯で手が温まるとハンドクリームの成分がなじみやすくなる効果があります。家事をしながらハンドパックができるのです。洗剤が原因の手荒れは、指先から始まるケースが多いので、早めに対応すればひどくならずに済むでしょう。

ハンドクリームの適切な量はどれくらい?

身近な存在のハンドクリームですが、どれくらいの量を使えばよいのかは意外と知られていないのではないでしょうか。

通常のケアでは、指先から第1関節までくらいの量を指にとって塗り広げましょう。手荒れがひどいときは、指先から第2関節くらいまで、たっぷりの量を使います。少量のハンドクリームでは、手全体に塗り広げることができません。指先から手の甲、手のひらまで全体にしっかりと行き渡らせるためには、それなりの量が必要です。

ハンドクリームにはさまざまな種類や価格帯のものがあります。たっぷり使うことを考えると高いものを少ししか使わないより、安くてもたっぷり使ったほうがよいのかもしれません。

適切なハンドクリームの塗り方

顔の肌荒れを防ぐのと同じように、手荒れを防ぐ基本は保湿です。まずは、頻繁にハンドクリームを塗り直しできるような環境を整えましょう。洗面所や化粧ポーチ、枕元やリビングなど目につく場所にいくつかハンドクリームを置いておくのがおすすめです。

環境を整えたら、いよいよハンドクリームを手に塗っていきます。ハンドクリームを塗る前にはちょっとした準備運動をしてみましょう。寒い時期はいきなりハンドクリームを塗り広げようとしても、うまく伸びないことがあるからです。


最初に手のストレッチなどをして血行をよくしてから塗るとクリームの伸びがよくなり、塗りムラの防止につながります。手のストレッチは簡単なもので問題ありません。両手を組んで手首を回したり、手を閉じたり開いたりするだけでも大丈夫です。指を手の甲側に反らしてみてもいいしょう。

手が温まったら、化粧水で手を保湿します。顔と同じようにクリームを塗る前に化粧水でたっぷり保湿すると、ハンドクリームの浸透がよくなります。


準備ができたら、ハンドクリームを塗りましょう。最初に手肌全体にハンドクリームをなじませていきます。手のひらではなく、手の甲にたっぷりとハンドクリームをのせて反対の手で指先までまんべんなく広げるのがポイントです。

両手にハンドクリームが行き渡ったら、続いてマッサージをしていきます。指の1本1本を反対側の手の親指と人差し指でつまみながら押していきます。指の付け根から指先に向かって、小さな円を描くようなイメージで押していくとよいでしょう。


つぎに、親指と人差し指の間の水かきの部分を反対側の親指で押してマッサージします。指圧することでコリがほぐれてリラックスする感覚を味わえるでしょう。ここまでマッサージをしていくと、手はだいぶ温まっているはずです。最後に爪や爪の周りにハンドクリームをすり込むようにして保湿します。乾燥しやすい指先のポイントケアで、ささくれや爪の割れを予防する効果が期待できます。


効果的な使い方を知っておこう

普段何気なく使っているハンドクリームですが、効果的に活用するにはきちんとした使い方を押さえておくことが大切です。ハンドクリームを塗り込むたびに手のマッサージをするようにすれば、冷えの改善も期待できます。こまめなケアで、いつまでも若々しくきれいな手を目指しましょう。

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