顔にも身体にも使える!ホホバオイル活用のすすめ

さまざまな美容オイルが販売されており、スキンケアなどに活用されています。オイルを使ったケアは注目度も高く、今後チャンレジしてみたいと考えている人も多いでしょう。しかし、オイルの種類がたくさんありすぎるため、どの種類を選ぶかで迷ってしまうのです。
オイルケア初心者に適しているのが、酸化に強く、しかも肌質を選ばないホホバオイルです。ここではホホバオイルの特徴や期待できる効果、ホホバオイルを使ったケアのやり方について紹介していきます。

顔のケアにおすすめ!ホホバオイルとは

ホホバオイルというのは、ホホバという多年草の実から抽出されたオイルのことです。ホホバの持つ高い保湿力に最初に注目したのは、ネイティブアメリカンの人々でスキンケアに常用していたと言われています。ここでは、ホホバオイルの持つ特徴や効果について解説していきます。


主な特徴


ホホバはカリフォルニアやメキシコといった砂漠地帯に生息する植物であり、酷暑や乾燥といた過酷な環境下でも生き続ける強い生命力を持っています。ホホバオイルの主成分はワックスエステルであり、人間の皮脂にも同じ成分が含まれています。そのため、人の肌になじみやすいのが大きな特徴です。そして、ワックスエステルを含む植物は自然界でただ一つ、ホホバだけだと言われています。

他にも、酸化に強いという特徴も持ち合わせています。さまざまな天然由来成分を使ったオイルがありますが、酸化しやすい性質を持つ種類があるのです。酸化したオイルをスキンケアに使うと、肌に悪影響を与えてしまうでしょう。その点、ホホバは酸化しにくいため長くその品質を保つことができます。

期待できる効果


ホホバオイルは肌をすこやかに保つために、さまざまな働きをしてくれます。ホホバオイルは保湿力に優れているため、肌の乾燥ケアに一役買ってくれるでしょう。ホホバオイルの主成分であるワックスエステルは、人間の皮脂にも含まれていますので肌なじみが抜群です。肌にうるおいを与えるだけでなく、皮脂の代わりに保護膜を作ってくれて肌を乾燥から守ってくれます。

また、オイルはニキビを発生させる原因になる、と考えている人も多いでしょう。確かに油脂はニキビのもとになるアクネ菌の餌になりますが、ホホバオイルは液体ロウであるためアクネ菌の餌にはなりにくい油脂のひとつとも言われています。そのため、ニキビ肌に悩む人も保湿や皮膚の保護にホホバオイルを活用することができるのです。皮脂のバランスを調整する働きも持ち合わせており、肌質を選ばずに使用できるのもうれしい点です。

皮膚を柔らかくする作用も期待できます。お肌をふっくらと柔らかくしハリやツヤを引き出してくれますし、抗酸化作用もあるため美肌作りをサポートしてくれるでしょう。また、ホホバオイルは肌だけでなく、ヘアケアやボディ、唇など全身のケアに使うこともできます。ホホバオイルは髪の毛を保湿し、キューティクルを保護する作用も期待できるため髪にツヤが生まれます。さらには、皮脂バランスを調整してくれますので頭皮ケアに使うのにも最適です。ボディケアではボディ全体の保湿だけでなく、背中ニキビの緩和やひじやひざの黒ずみケア、妊娠線予防などの目的でも使用できます。



ホホバオイルを使った顔のスキンケア

ホホバオイルは美肌や保湿などのメリットが期待できる天然オイルです。適切に使用することで、その働きをパワーアップすることができるでしょう。ここでは、ホホバオイルを使ったスキンケアのやり方について解説していきます。


クレンジング


市販のクレンジング製品ではなく、ホホバオイルをクレンジングに使ってみましょう。油性のメイクとオイルはなじみやすく、毛穴の奥に詰まった汚れも浮かせて落とすと言われています。ただし、濃いアイメイクやリップなどは摩擦による負担を避けるため、先に専用リムーバーで落としておきましょう。まず、ホホバオイルを適量(500円玉大)手に取り、優しく肌全体になじませていきます。皮脂分泌の多いTゾーン、Uゾーン、最後に目元・口元にオイルをなじませます。オイルをなじませるときはこすらずに、優しく円を描くようにするのがコツです。オイルがメイクとなじんでくると乳化して白くなりますので、その後ぬるま湯で優しく洗い流しましょう。水でオイルは洗い流せないので、クレンジングの後に洗顔料で洗顔をするようにします。

オイルパック


肌をしっかりと保湿したいときにおすすめなのがオイルパックです。普通にオイルを顔につけるよりも、オイルの浸透率が70%以上もアップすると言われています。オイルの有効成分を十分肌に届けるために、洗顔後のきれいな肌にオイルパックをしましょう。洗顔後の肌にホホバオイル適量(500円玉大が目安)を優しくなじませて、軽くマッサージしていきます。その後、顔の上からホットタオルを乗せましょう。ホットタオルはフェイスタオルを水で軽く絞って、電子レンジ(600W)で30秒ほど温めるだけで簡単に作れます。ホットタオルが冷えてきたら、オイルの成分が浸透したサインです。顔に乗せたタオルで余分なオイルをふき取り、その後いつも通りのスキンケアをしましょう。また、オイルパックを入浴中に行うこともできます。入浴中に行うときは、蒸しタオルを用意する必要もありません。入浴前に適量のホホバオイルをなじませて、最後に洗い流すだけです。お風呂の蒸気が蒸しタオルの代わりとなり、オイルの浸透力を助けてくれます。


化粧水後の保湿


ホホバオイルは化粧水後の美容オイルとしても使えます。化粧水で十分に肌をうるおしてから、ホホバオイル適量(500円玉大)を優しくマッサージしながらなじませていきます。オイルが肌になじむまで、肌に優しく円を描くように行うのがマッサージのコツです。ホホバオイルをつけた後も肌が乾燥しているようであれば、オイルを少しずつ足しましょう。ただし、ホホバオイルをお手入れの仕上げにすると肌が乾燥しやすくなることがあります。肌の乾燥が気になる人や空気が乾燥する秋冬は、ホホバオイルの後にクリームで仕上げをしましょう。


毛穴ケア


皮脂のバランスを整える働きもあるホホバオイルは、毛穴ケアにも活躍してくれます。洗顔後のきれいな肌に、毛穴が気になる部分の集中ケアを行いましょう。小鼻の周りなど、毛穴の黒ずみや角栓が気になる部分にホホバオイルをなじませるだけです。頑固な鼻の角栓などは、ホホバオイルをなじませながらマッサージすると汚れ落ちがよくなります。マッサージをしてからしばらく経つと、ざらつきを感じるようになり角栓が取れたことがわかるでしょう。


日焼け止めの下地


紫外線は肌に強いダメージを与えて肌トラブルを引き起こす原因を作ります。紫外線は一年を通じて降り注いでいますので、しっかり紫外線対策をとることが大切です。しかし、日焼け止めの種類によっては、肌に負担を与えることがあります。特に肌が乾燥している人は、バリア機能も弱くなっており外部刺激を受けやすくなっています。そこで、ホホバオイルを日焼け止めの下地として使ってみましょう。ホホバオイルが皮膚に保護膜を作り、日焼け止めのダメージから守ってくれます。


ホホバオイルの種類は?

ホホバオイルはビタミンAやビタミンE、ビタミンB、必須アミノ酸などホホバの持つ栄養が多く含まれているのが特徴です。ホホバオイルは、化粧品グレードのものであれば顔のスキンケアにも使うことができるでしょう、しかし、化粧品グレードのオイルでも精製の度合いによって、期待できる働きにも違いが出てきます。

ホホバオイルは、精製の度合いが低いゴールデンホホバオイルと高精製のクリアホホバオイルの2種類に分けられます。ホホバオイルを購入するときは、どちらを選ぶかよく考えてから決めましょう。


クリアタイプ


不純物を取り除くために加熱処理されたのがクリアホホバオイルです。ただし、精製の度合いが高いためホホバの持つ栄養成分も取り除かれてしまっています。そのため、ホホバオイルの持つ働きを実感するのが難しいことがあるでしょう。しかし、不純物による肌ダメージが起こりにくく、敏感肌にも使いやすいと言われています。値段も手頃ですので、ホホバオイル初心者でも取り入れやすいでしょう。

ゴールデンタイプ


精製の度合いを抑えたホホバオイルは、黄金色をしているのが特徴です。化学処理をされずに低温で圧搾されるため、ホホバの持つビタミン類やアミノ酸といった栄養が豊富に残されています。栄養をたっぷりと含んでいますので、クリアホホバオイルと比べると値段が高めです。また、香りも強めの製品が多いため初めて使用するときは抵抗を感じるかもしれません。ゴールデンホホバオイルでも不純物が残っていると、それが肌に負担を与えることがあります。肌の弱い敏感な人は、使用前にパッチテストをしておくと安心です。


オーガニックかどうか


ホホバオイルと一口に言ってもたくさんの種類が販売されています。原料となるホホバに関しても、オーガニックのものとそうでないものから作られたオイルがあるのです。オーガニックとは、栽培する土壌から完成に至るまで化学肥料や合成農薬を使わない有機栽培で作られていることを意味します。有機栽培は栽培に手間暇がかかるため、無機栽培で作られた植物よりも値段がやや高めです。しかし、オーガニックホホバオイルは、原料だけでなく製法にもこだわりがみられます。ホホバの持つ栄養を壊すことなく残せるように、低温圧搾などの製法で作られているのです。また、日本ではオーガニックコスメに関する基準が統一されておらず、その品質が不安でしょう。海外にはオーガニック認証機関があり、それぞれ厳しい基準が設けられています。海外の機関より認証を受けたホホバオイルであれば、品質の高さも期待できるでしょう。

ホホバオイルを顔に上手に使うためのポイント

ホホバオイルを顔のケアに取り入れてみましょう。適切に使うことで美肌や保湿作用を高めることができます。そこで、ケアのコツを理解しておくと役立ちます。


使用量


肌になじみやすく保湿力も高いホホバオイルですが、適量を使うことが大切です。ホホバオイルは他の植物オイルと比べて、伸びがよくさらりとしているのが特徴です。しかし、必要以上に使いすぎてしまうと肌がべたつく原因になりますので注意しましょう。オイルを顔につけるときは、少量ずつ重ねづけするのがポイントです。ホホバオイルは伸びがよいので、保湿なら1〜2滴程度、マッサージするときも数滴で十分なことがほとんどです。ホホバオイルをつけた後もまだ乾燥を感じるようであれば、少量ずつオイルを足していくようにします。



タイミング


ホホバオイルはクレンジングや保湿などさまざまな使い方があります。そこで、使い方に応じて適した使用タイミングを知ることが大切です。たとえば、メイク落としなどのクレンジングで使用するときは、洗顔前に使用するのが適しています。ホホバオイルはメイクとのなじみがよいため、メイクも落としやすいでしょう。また、保湿ケアに使用するときは洗顔後に使用します。洗顔後すぐの肌は乾燥しやすくなっていますので、化粧水でたっぷりと肌に水分を与えます。その後、少量のホホバオイルを手に取り肌に優しくなじませていきます。

ホホバオイルを使った顔のスキンケアがおすすめな人

ホホバオイルは皮脂をコントロールする作用があり、低刺激であることから肌タイプを選ばずに使用できるのが特徴です。特にホホバオイルの使用をおすすめしたいのが、肌の乾燥に悩む人です。ホホバオイルは、人間の皮脂に存在するワックスエステルを主成分としています。そのため、人の肌へのなじみがよく乾燥した肌にうるおいを与えてくれるでしょう。また、皮脂の代わりに肌表面に膜を作り肌のうるおいが逃げないようにも働いてくれます。ニキビ肌の人はオイルケアを敬遠しがちですが、皮脂を調整してくれるホホバオイルはニキビ肌に悩む人にもおすすめです。ニキビの原因となるアクネ菌の餌にもならないと言われており、ニキビを悪化させる可能性も低いと考えられます。ホホバオイルは保湿力に優れ、肌を保護する作用も持ち合わせています。ニキビの原因が肌の乾燥でも皮脂の過剰分泌でも、ニキビ緩和に働いてくれるでしょう。



ホホバオイルを顔に使うときの注意点

ホホバオイルをスキンケアに活用することで、肌をすこやかに保つのを助けてくれます。ただし、適切に使用しないとホホバオイルのもつ有用性を逃してしまうので、使用時の注意点について理解しておきましょう。


使用前にパッチテストを行う


ホホバオイルは肌への負担が少なめですが、絶対にトラブルが起こらないとは限りません。敏感肌の人でも使いやすいと言われていますが、肌との相性もあります。安全に使用するためにも、パッチテストを行ってから使うようにしましょう。二の腕など目立ちにくい部分にホホバオイルをつけてみて、しばらくそのままにしておきます。その後、肌に異常がないかを確かめてみましょう。パッチテストで問題がなかったとしても、使用中にかゆみや赤みなどの症状が現れることもあります。何か症状がみられたときは、すぐに使用を中止してください。


保管方法や使用期限に注意する


ホホバオイルは酸化に強く扱いやすいオイルのひとつですが、保管や使用期限には注意する必要があります。ホホバオイルは他の植物性オイルと比べて酸化しにくいのですが、まったく劣化しないわけではありません。そのため、開封後に長期保存する場合劣化をすすめる可能性が高くなります。開封後はできるだけ早く使うようにしましょう。また、ホホバオイルは温度が10度以下になると固まる性質があります。固まった場合は常温に置いておくと元に戻りますし、品質にも問題はありません。逆に温度の高い場所に保管しておくと、劣化をすすめる原因になります。ホホバオイルは直射日光の当たらない、25度前後で保存するのが望ましいでしょう。


ホホバオイルで美顔を目指そう

ホホバオイルは乾燥肌から脂性肌、敏感肌など肌質を選ばずに使用できるオイルです。また、顔のケアだけでなく、ボディやヘアケア、唇など全身のケアに使えるのもうれしい点です。肌にもなじみやすくさらりとした使い心地であるため、オイルのべたつきが気になる人でも使いやすいでしょう。ホホバオイルは、1本持っているだけでさまざまな使いみちができる万能オイルです。使いやすくオイル初心者にもおすすめです。

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