顔の乾燥がひどい!どんなスキンケアをすればいいの?

乾燥が気になる季節になると「顔がバリバリになって痛い」「保湿効果の高いスキンケアアイテムを使っているのに一向に改善しない」という声が聞かれるようになります。乾燥肌のケアは「病気ではないのだから」と対策を後回しにしがちですが、乾燥が進んで症状が深刻になってくると笑い事ではすまされません。
この記事では顔の乾燥がひどいときの対応策としてのスキンケアの方法を解説していきます。

顔の乾燥がひどい原因は何?

顔の乾燥には、かゆみ、赤み、がさがさ、皮がむける、粉を吹いているなどさまざまな症状があります。それぞれの症状は原因が異なるため、対策の仕方も異なります。たとえば、かゆみを見てみましょう。原因は顔への刺激、バリア機能の低下、そして誤ったスキンケアなどです。それに対しては刺激を減らす、乾燥肌に合ったスキンケアアイテムを使う、加湿器を使うといった対策が考えられます。


がさがさの��因は、バリア機能の低下のほか、ターンオーバーの乱れ、食生活やホルモンバランスの乱れ、疲れやストレスなどです。これに対応するにはスキンケアアイテムを変えるなど外側からのアプローチのほか、バランスのよい食事や十分な睡眠、ストレス解消などの内側へのアプローチがとられます。また、シミやしわ悩みの大きな原因としては、過度なスキンケアや顔への刺激があげられます。これについては顔への刺激を減らした洗顔方法を身につけることで対策できるでしょう。乾燥肌の対策方法は大まかにいうと、保湿や洗顔方法の見直し、そして生活習慣の改善によって体内環境の調整の2つの方法に分けることができるでしょう。

乾燥している肌に刺激は禁物

乾燥がひどいときは、なぜ刺激を減らす必要があるのでしょうか。そこに大きく関係しているのが肌のバリア機能です。皮膚の表面には、外からの異物の侵入や攻撃から体を守り、体内の水分が蒸発するのを防ぐバリアがあります。この役割は、皮膚の最も外側にある角層です。しかし、このバリアは空気が乾燥しているときや皮膚をかくなどして物理的な刺激が加わると破壊されてしまいます。


バリアが破壊されて角層の水分量を十分に保てなくなると、肌のバリア機能が低下します。表面が乾燥してうろこのようになったり、ゾウの皮膚のようにざらついた肌になります。この状態になると皮膚の表面まで神経線維が伸びて、外からの刺激に敏感になってしまうのです。ちょっとした刺激でもかゆみを感じるようになるため、皮膚をかいて炎症が起こり、さらにかゆみがひどくなるという悪循環に入ってしまいます。いつもなら問題なく使えていたスキンケアアイテムも刺激になってトラブルを起こしたり、トラブルを悪化させたりしてしまうことも珍しくありません。


また、バリア機能の低下した皮膚は、外部の異物やウイルス、細菌が侵入しやすくなります。その結果、湿疹やじんましんなどの病気や慢性的な皮膚炎が起こってしまうこともあります。スキンケアの方法が間違っていたり、生活習慣の乱れなどで誰でも乾燥肌になる可能性があるため、毎日の心がけが大切です。

クレンジングや洗顔を見直す

顔の乾燥対策としてすぐにでも取り組むことができるのは、クレンジングや洗顔の方法を見直すことです。合わないクレンジングや洗顔料を使うことで、皮脂をとりすぎて乾燥肌になっている可能性があります。または、誤ったゴシゴシ強くこする、熱いお湯で洗うクレンジングの方法や洗顔の方法が乾燥をひどくしていることもあるでしょう。あるいは、洗顔後の保湿が十分ではない可能性もあります。

そのような場合、特別なスキンケアアイテムを手に入れたり皮膚科にかからなくても、クレンジングや洗顔の方法を見直すだけでひどい乾燥がやわらぐこともあります。もちろん、あまりにもひどいときには我慢せず、まず皮膚科医に相談しましょう。ただし、スキンケア方法に問題があった場合には見直しをしなければ根本的な解決にはなりません。つらい症状をやわらげつつ、原因に合った対策を行っていく必要があります。

適切な方法で保湿をしよう

乾燥肌で悩む人は、洗顔後、入浴後はすぐに保湿をするように心がけましょう。洗顔後や入浴後のぬれた肌の水分量は、どんどん減少していきます。水がついている肌は気化熱でより周囲の熱を奪いながら蒸発していきますので、できるだけ早く保湿ケアをすることが大切です。乾燥がひどいときは、使っているスキンケアアイテムの成分を見直したほうがよいかもしれません。乾燥肌はバリア機能が低下して弱っている状態です。普段はなんともない成分にも反応してしまうこともあります。できるだけ化学合成された成分が入っているものを避け、自然由来の成分が中心のもの、浸透力が高く保湿力の高いアイテムを選ぶとよいでしょう。


アンチエイジングと乾燥肌の両方の対策をしたい人、ブースターオイルやボディケアなどマルチに使えるオイルを探している人におすすめなのはアルガンオイルです。アルガンオイルの特徴の1つは肌なじみの良さがあります。肌の脂質の成分と似ているので、オイルは苦手と思っている人でも抵抗なく使うことができるでしょう。アルガンオイルは30キロの実からたった1キロしか採ることのできない非常に貴重なオイルです。


またホホバの実からとれるホホバオイルもおすすめです。ワックスエステルという皮脂に含まれる成分でできているため、ホホバオイルも肌なじみがよく、またどんな肌質の人にも適していると言われています。ネイティブアメリカンが、砂漠などの過酷な環境で肌を保護するのに古くから使われてきたオイルです。

顔の乾燥がひどくても諦めない

顔の乾燥がひどく「これまでどんな保湿ケアをしてもダメだった」という人でもクレンジングや洗顔の方法、スキンケアアイテムの成分に気をつけてみることで大きく状況が改善することがあります。オイルケアを取り入れただけで肌質が変わったという人もいます。諦める必要はありません。適切な洗顔方法やスキンケアを実践してみましょう。

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