ハンドクリームを塗るならいつがいい?タイミング次第で効果が変わる

水に触れる機会が多いことなどで乾燥しやすい手には、入念な保湿ケアが欠かせません。乾燥をケアせずにいると、さまざまな肌トラブルが発生してしまう可能性があるからです。そこで有効なのが、ハンドクリームです。
しかし、ハンドクリームは適切なタイミングで塗ることで効果が変わります。この記事では、どのタイミングで使うとより効果的なのかについて解説します。

ハンドクリームの役割は?

ハンドクリームは、手を保湿することが主な役割です。手が乾燥すると、かゆみやひび割れなどの手荒れが発生してしまいます。手はものを持ったり水に触れたりなど日々の生活において重要な働きをしているため、手荒れがあると生活に支障が出てしまうことも少なくありません。そんな手荒れの軽減や予防するための役割を担うのが、ハンドクリームです。

肌は、外的な刺激から受けるダメージを軽減するためのバリア機能を備えています。皮脂はそのバリア機能の一部となりますが、手には皮脂腺が少なくなっています。そのため、手は他の部位に比べてバリア機能が強くないといえるのです。その反面、手はさまざまな場面で外的な刺激を受けやすい状況にあります。だからこそ、ハンドクリームによってバリア機能を高めて手を保護する必要があるのです。


ハンドクリームを塗ることで、手は空気の乾燥から守られます。手袋をしない限り手は空気に常にさらされた状態となるため、乾燥した空気の影響を受けやすいのです。また、紫外線によるダメージから手を守ることもハンドクリームの大切な役割です。紫外線は肌に大きな負担となるため、ハンドクリームで保護することが大切となります。さらに、手洗いをすることで肌の水分は失われてしまいます。水分が失われたままにしてしまうと、肌が乾燥して手荒れを起こしてしまうことも少なくありません。これを防ぐことも、ハンドクリームの重要な役割なのです。


ハンドクリームの適切な使い方は?

ハンドクリームの効果を最大限に生かすためには、適切な使い方をすることが大切です。まずは手を洗い、汚れを落としたきれいな状態にしましょう。汚れが残っているとハンドクリームが浸透しにくくなるため、清潔にしておくことが大切です。手を拭いたら、適量を手に取っていきます。チューブタイプの場合は3~4cm、ジャータイプならば3~4.5cmが適量の目安です。手に取ったら、手のひらを軽くこすり合わせてクリームを温めていきます。クリームには油分が含まれるため、冷えると硬くなる性質があります。そのため、手のひらで温めることで油分が柔らかくなり伸びをよくすることができるのです。


十分にクリームが温まったら、手全体に薄く伸ばすようにつけていきます。手の甲から指の間、爪の先まで、丁寧に細部までカバーするようにつけましょう。このとき、ごしごしと強い力でこすらないように注意する必要があります。こすってしまうと、肌には刺激となってしまい肌荒れを助長してしまう可能性があるのです。あくまでも、やさしくマッサージする感覚で肌になじませていくことが大切です。


どんなタイミングで使えばいい?

ハンドクリームを使う適切なタイミングは、いくつか挙げられます。ただし、基本的には乾燥を感じたら塗るべきタイミングであると考えていいでしょう。手がカサついたりかゆみを感じたりしたら、早めにハンドクリームを使うのです。また、手を洗った後や水仕事の後は肌が乾燥しやすくなっているため、忘れずに塗る必要があります。水に触れた後は、肌がどんどん乾燥してしまうタイミングです。そのため、できる限りすぐにハンドクリームを使うことを意識すると効果的です。


手や爪が温かくなっているお風呂上がりも、ハンドクリームを使う効果的なタイミングとなります。温かい肌にはクリームが浸透しやすいため、効果を得やすいのです。そして、寝る前もぜひハンドクリームを塗っておきたいタイミングです。寝ている間は肌が乾燥していく一方となるため、寝る前は入念な保湿をしておくと安心となります。そして、ハンドクリームを塗る前には化粧水で水分を補っておくとより有効です。ハンドクリームには油分が含まれるため、化粧水で補った水分を肌に閉じ込める役割も果たします。そのため、化粧水ハンドクリームを効果的に使うことで、より高い保湿効果が見込めるのです。


肌に合うハンドクリームの選び方

ハンドクリームを効果的に使うためには、肌に合うものを選ぶことも大切です。ハンドクリームには大きく分けて3つの種類があるため、肌に合わせて選ぶことでクリームの効果を生かすことができるのです。1つ目に挙げるのは、保湿系のハンドクリームです。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が多く含まれているため、特にしっかり保湿をしたいという場合に使いたい種類となります。ハンドクリームはそれぞれで含まれる成分が異なるため、肌との相性がいいものを探すといいでしょう。


2つ目は、ビタミン系です。ビタミン系のハンドクリームには、ビタミンCやビタミンEが配合されています。ビタミンCやビタミンEには血行を改善するという働きがあるため、指先の冷えが気になる場合に使うと有効です。軽度の手荒れであれば改善も見込めるため、セルフケアで改善したい場合は使ってみるのもいいでしょう。また、美肌効果や美白効果も期待できるため手をより美しく保ちたい場合にも効果的となります。3つ目は、尿素系のハンドクリームです。尿素を含むことで角質を柔らかくしてくれるこのタイプは、肌ががさがさしてしまっているときに効果的です。ただし、他のハンドクリームに比べると刺激が強いため傷などがある場合には使用を避けたほうが安心となります。

このように、ハンドクリームは種類によってそれぞれに特徴があるため、手荒れの症状に合わせて選ぶことも大切です。例えば、指先にあかぎれができている場合は血行を促すビタミンEが入ったビタミン系を選ぶと効果的です。角質が硬くなっているのであれば尿素系、より高い保湿効果を見込むのならば保湿系を選びましょう。そして、症状が改善したらハンドクリームも変えていくと安心です。保湿系のハンドクリームならば日常使いにも向いているので、手荒れが改善したら保湿系に変えるのも効果的となります。


ハンドクリームをうまく活用しよう

乾燥から手を守るためには、ハンドクリームを上手に活用することが大切です。適切な使い方を心がけて適切なタイミングで効果的に使うことで、ハンドクリームの効果を最大限に生かして手を守ることができるのです。生活に欠かせない手の健康を維持するために、ハンドクリームを有効に使っていきましょう。

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