ホホバの実から抽出したオイルをホホバオイルといいます。
ホホバは、アメリカの南部からメキシコにかけて広がる砂漠の過酷な環境下で生まれ育つ植物です。
ホホバの強靭な生命力に気付き、最初に活用したのはネイティブアメリカンの人々で、肌や髪を紫外線や乾燥から守るため、ホホバオイルを常用していたと言われています。
ホホバオイルの主成分はワックスエステルで、油脂類の中でもロウ類に属しています。人間の皮脂膜にも約20~30%のワックスエステルが含まれており、外的ストレスから肌をまもる働きがあります。皮脂と似た成分を含むホホバオイルは肌になじみやすい上、角質層のうるおいを抱え込み、保持してくれます。また、熱に強く、酸化しにくいことが特長です。